【キャリア】私が就職活動で失敗した一番の原因
こんにちは、進撃のクリスです。
今回は私の学生時代の就職活動について振り返ってみました。
前提として私が大学生の時は就職活動が大学3年の秋から始まる形式でした。
そして4年生の4月に一斉に内定出しがありました。
ですので、今現在の形式とは異なります。
正直に言うと、就職活動は失敗したと感じています。
また何となく企業選びをしていたため、完全燃焼したとは言えないような出来でした。
なぜ失敗したのか、一番の理由は自己分析ができていなかったことだと気づきました。
自己分析ができていなかったとはどういうことか?
自己分析ができていないということは、
”自分は何を大事にしているのか、大事にしてきたのか、
それを踏まえて何をしたいのか、どうなりたいのか。”
上記のことが把握できていない状態であったと考えています。
もう少し言うと非常に曖昧だった、というか思慮が浅かったように感じます。
では現実の私は学生時代にどのような背景から意思決定をしたのかについて、
説明していきます。
大学時代の私
私は大学時代、体育会の部活に所属していましたが、
まさにザ・体育会の雰囲気の部活でした。
当時、感じていたのが体育会の雰囲気の中で、
頑張ってきた、人として成長してきたという実感がありました。
なので、同じく体育会の雰囲気のある企業であれば、自分に合うのではないかと考えました。
また将来会社を作りたい、経営者になりたいとも思っていたため、
経営者に近いような視点が持てる仕事であることも重要視していました。
体育会の雰囲気+経営者に近い仕事のこの二軸で活動をしていました。
結果的に3社から内定をもらい、最も体育会の雰囲気があり、営業先が経営者が多そうな、金融機関の営業の仕事を選択しました。
選んだ会社は古くからある日系の大手金融機関で絵に描いたような、
昔ながらの会社でした。
結果的にはこの選択が全く自分に合っていませんでした。。。
つまり自己分析が足りていませんでした。
大学4年生になり部活を引退して時間ができた時に、
改めて自身の価値観について振り返ってみたところ、自分は別に体育会の組織に価値を見出していたわけではなかったのです。
どちらかと言えば4年生で部活を運営していた時に感じていた、
自身のやりたいことを実現していく、意思決定の自由度またはしやすさを求めていることに気づきました。
だから大学卒業をする頃にはもしかしたら入社しても合わないかもしれないと、
考えていたわけですが、結果その予想は当たってしまうこととなりました。
どうすればよかったのか?
ずばり企業に応募(エントリー)する前の段階で、
自己分析が終わっている状況であればよかったと思います。
自己分析の手法についてはネットで検索すれば色々と出てくると思いますので、
ここでは触れません。
ただ間違いなく核になるのは、
”自分は何を大事にしているのか、大事にしてきたのか、
それを踏まえて何をしたいのか、どうなりたいのか。”
ということです。これをまずは自分で考え認識できるようになれば、
第一歩はクリアしたと言えるでしょう。
それから私は学生時代に全くできていませんでしたが、
インターンシップに参加するのは非常に有効だと思います。
OB訪問は学生時代にしていましたが、いまいち仕事のイメージが湧きませんでした。
実際に現場で働きどんな人がいるのかを身をもって実感することの方が、
圧倒的に大切だと思います。
最後に自分の価値観は気づきを得ながらどんどん変化していきます。
自己分析とはつまり自分の頭で考え、気づいて、価値観を地道にブラッシュアップしていく作業ではないかと思います。
その作業、行動ができないと私みたいに企業選びに失敗してしまいます。
以上、私の体験談をもとにした記事でお送りしました。
少しでも参考になっていたら嬉しいです!
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