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ドラクエの転職とリアル転職の違いについて考えてみた

 

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私はテレビゲームが好きなので、仕事で誰かの転職に関わることもあるのですが、転職と聞くと、どうしてもドラクエの転職も想起してしまうことがあります。

 

そんな時にふと思いつきました。

ドラクエの転職とリアルの転職は同じ転職でも何が違うのだろうと。

 

完全にくだらない発想ではあるのですが、比較自体は冗談半分で、かつ真剣に考えてみました。

 

きっと参考になる記事ではないと思いますので、優しい心を持って記事を読んでいただけますと幸いです。

 

ドラクエの転職とリアル転職の違い

■年齢制限がない

ドラクエの転職が素晴らしいのは年齢制限がないところです。

例えばドラクエ7で言うと、メルビンは相当な歳だと見た目からも判断ができますが、メルビンがお爺さんであるから、という理由で武闘家になれない、とかはありません。

 

逆もしかりでドラクエ7の主人公は16歳という設定のようですが、未成年だから戦士になれない、とかもありません。

 

しかし、実際の転職では年齢の概念が転職に大きな影響を及ぼします。

日本の法律においては、年齢による制限を求人票にかけてはいけないというルールがあるくらい年齢に対する見られ方はシビアですが、ドラクエの転職では関係ありません。

 

未成年でもお爺さんでも難なく仕事を探すことができるのは、現実世界ではちょっと考えられません。

 

どの仕事にも年齢に制限がないのが、リアル転職との違いでしょう。

 

■応募要件が明確

応募要件が明確なのもドラクエの転職の特徴的なところでしょう。

 

例えばバトルマスターなら戦士と武闘家の仕事をマスターしていれば、誰でもバトルマスターになれます。

 

しかし、現実世界の転職では求人票の応募要件に当てはまれば、そのまま仕事につけるということは、ほとんどありません。

 

まず、面接という壁があります。営業経験が3年以上と求人票に書いてあって、その経験を持っていたとしても、面接で不適格な性格だと判断されたら落とされます。

 

■募集人数が無限

ドラクエの転職では募集人数に達したから募集終了、採用終了みたいなものはありません。基本的に求職者が圧倒的に有利で、常に求人倍率は1倍以上が保たれています。

 

一方で現実世界では、ほとんどの求人で募集人数が設定されています。ですので、募集人数通りの採用ができたら求人がストップします。

 

しかし、ドラクエの転職では、あくまでも必要なのは自分の経験が応募要件を満たしているかいないで、他の候補者については一切関係がありません。

 

この点もドラクエの転職が恵まれている点の一つでしょう。

 

■転職に失敗することがない

ドラクエの転職では転職に失敗することがなく、むしろ転職を繰り返した方がより強く魅力的な人間に成長することが可能です。

 

ドラクエの転職は貯金を定期的にし続けるような感覚で、働けば働いた分だけその対価に見合う成果が得られます。身に付けられるスキルも段階ごとに明確に定められているので、働いてみたら全く期待と異なるということもありません。

 

ところが現実世界では、転職活動に失敗したと嘆いている人も、残念ながら一定数いらっしゃいます。

 

ドラクエの転職では不幸になる人がいない仕組みになっているのは秀逸と言わざるを得ないでしょう。

 

■退職交渉が必要ない

現実世界では、人によっては退職交渉が転職する時に面倒くさくて嫌だと感じる人がいらっしゃいます。

 

通常、退職交渉を始める時は上司から退職の意向を伝えることが多いですが、上司の理解力があまりにも低いとウンザリしてしまいます。

 

しかし、ドラクエの転職では嫌な上司は存在しません。誰も引き留めてこないので、退職交渉に困ることもなく、ドラクエの世界では退職交渉代行サービスは存在しません。

 

まとめると

ドラクエの世界の転職は現実世界の転職に比べて、圧倒的なイージーモードであることがわかりました。現実世界はかなりのハードモードです

 

もしドラクエの世界に住んでいたとしたら、きっと人材サービスの会社は必要なく神殿などの場所だけで十分でしょう。

 

現実の世界ももっとイージーモードになったらなあ、と思いを馳せながら書いてみた次第でした。

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