失敗・挫折・後悔が人を成長させる【就職活動編】
前回は大学部活動編について書きました!
lifedesignfreak.hatenablog.com
今回は私の就職活動の失敗について振り返ってみました。
私が大学生の時は就職活動が大学3年の秋、11月1日から始まる形式でした。
そして、4年生になった4月1日から一斉に内定出しがありました。
就職活動は自分なりに考えて取り組んだ結果、最終的に失敗してしまいました。
それは考えていたけど、考えた気になっていた、深い思考になっていなかったことが原因でした。
他人の目ばかりを気にした就職活動
私の就職活動の開始は就職活動の解禁に合わせてでした。
それも自分で始めたというよりかは、他の大学の体育会の同期に「取り敢えず、リクルーティングサイトに登録しておいた方がいいよ。」と言われて、登録したことから始めました。
その後は、大学ではじまる企業の会社説明会に参加していきました。
私のいた大学は三流大学くらいのレベルですが、それでも大手のメーカーや大手の金融機関など、誰でも知っているような企業が来てくれていました。
SHARPさんも来てくれていたような記憶があります。
さて、どの企業を受けようかと考え始めて、私は月並みな答えしか出てきませんでした。
まずは金融機関。経済学部に所属していたこともあり、「経済学部なら金融機関かな?」みたいな謎の先入観がありました(笑)。
今ならハッキリとわかりますが、経済学部にいようが、法学部にいようが、文学部にいようが、社会学部にいようが、そこまで大差ないと思います。
それから友達と話していると、どうしても見栄えのよい企業の話ばかりになり、私もそういう企業に例に洩れずに興味を持ち始めてしまいました。
例えば、総合商社などの狭き門の会社です。正直、私の通っていた大学のレベルではまず総合商社は入れませんでした。入社できたら奇跡くらいの感じです。
にもかかわらず、私は「何かいけるんじゃないか?」という根拠のない自信で、とある総合商社に応募してしまいました。結果はもちろん、書類選考で落ちました(笑)
他にも基本的に誰でも知っているような企業ばかりを受けていました。
きっと心の奥底では、誰もが知っているような企業に入りたいという、見栄のようなものが合ったように思います。
有名な会社に入ること=勝ち、と考えたように思います。そして私の周りの学生も、多くはそのように考えていたように感じました。
それは何も私の大学だけでなく、いわゆる一流大学に通う人たちもでした。
というわけで、自分は何がしたいか、ということをないがしろにして、私は他人からどう見えるかとか、世間体がどうかなどを気にしてしまっていました。
当時は内定を3社からもらって、なおかつ就職活動もすぐに終わったので、どこか就職活動が上手く進んでいない友人に対して優位な気持ちを持っていました。
でも今思うのは、そんなものには一切価値がありませんでした。
大事なのは自分が満足できる仕事に向き合って楽しく働くこと、これに勝るものはありません。
私の場合はそれに気づくのはもっと先の話になります。
失敗したかもと気づいた瞬間
実は入社する前から、私は新卒で入る金融機関の会社は合わないのではないか、と考えていました。
なぜかと言うと、就職活動をしていた時と、就職前では私の考え方が変わってしまっていたからです。と言うよりも、本当に大事にしていたこと、自分がやりがいを感じてきたことに気づいたという方が正しいかもしれません。
就職活動をしていた時は、私は大学の部活動で成長できた実感が強かったので、体育会の雰囲気のある、鍛えられそうな会社への就業をどこか望んでいました。
しかし、4年生になり部活動を引退した時に気づいたのは、自分は体育会の雰囲気が好きだった、やりがいを感じていたのではなかったのです。
自分がリーダーシップを取って、物事を良くしていく行動にやりがいを感じていました。ですから、体育会過ぎると自分を押し殺して働かないといけないのでは?、という疑問が入社前に浮かんでいました。
結果的にはその通りで、合わないというイメージができていたからこそ、私は新卒入社した会社をわずか3か月で辞めることができました。
それは良くも悪くもという話ですが・・・。
今回は以上です。
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