タイピングは一度身に付けると絶対に腐らないスキル
社会に出て役に立つスキルは何か?
このような話題をネットや雑誌などで、たまに見かけることがあります。
何かの資格を取得する等々、色々な意見があると思います。
その中で、頭の良さが関係なく、誰でも時間をかけたら必ず上達するスキルがあります。
それがタイピングのスキルです。
プログラミングではなくて、タイピングです!
如何に重要かを説明していきます。
タイピングする速さの重要性
社会人になる前に、タイピングの速さが重要だと言われたことはありませんでした。
それだけ、重要にも関わらず軽視されているスキルの一つではないかと思います。
あまりにも基本的過ぎて話題に上がることがないのでしょう。
ではなぜタイピングする速さが重要なのか。以下の二つに集約されると考えます。
① キーボードを使用する仕事がほとんど
② タイピングが速いと生産性が高くなる
現代のビジネスシーンでパソコンを使用しない仕事はほとんどないでしょう。
つまり、パソコンを使用するということは、キーボードに触れてタイピングする機会も自ずと増えてくるわけです。
特にメールを使用しない仕事はほとんど存在しないはずです。
そして、メールを打つ時はキーボードを使用してタイプします。
だから、シンプルにタイピングする速さが重要だということがわかります。
また、タイピングが早くなると生産性が高くなります。
当然ですが早く入力できるということは、早く文章を作成することができます。
そして、メールを書くスピードも速くなるということになります。
つまり、仕事の時間が短縮されて、生産性を上げることができます。
生産性を上げるメリットですが、これはかなり強力です。
例えば、同じ長さの文章をタイプするのに1時間かかる人と、30分しかかからない人がいた場合は、生産性が2倍異なることになります。
ということは30分で仕上げることが出来る人は、30分余剰の時間を手にすることができます。
また、会社員として働く場合は社内で、より評価される人間になるでしょう。
仕事が早い人と遅い人のどちらを評価するかと聞かれたら、100人中100人が仕事を早い人を評価するはずです。
生産性を高めることはいいことづくめであることが分かります。
タイピング速度が向上する=仕事の速度が上がる
と言い換えても言いでしょう。
もう一度生産性について考えてみます。
仮に1日のタイピングにかかる時間を10分と想定した場合、10分で終えることができる人と、同じ分量を打つのに20分かかる人を比較してみましょう。
営業日を240日と考えたとすると、年間で2400分の差が生まれます。
つまり、40時間程度の差が生じることになります。
タイピングのスキルは十分に投資する価値のあるスキルです。
タイピングの練習方法
具体的にどのようにタイピングを練習すればいいのかについても触れていきます。
私がタイピングを練習し始めたのは、社会人1年目で半年ほど過ぎた時でした。
しかし、ブラインドタッチすら取得していないような状況でした・・・
ただ、そこから練習を重ねてなんとかブラインドタッチはできるようになり、
タイピングを練習することが楽しくなり始めました。
そして、タイピングの速度は劇的に向上しました。
過去に私が練習したことのある、タイピングのサイトをお伝えします。
■ブラインドタッチを学ぶ
『ひよこでも出来るタイピング練習講座』
http://typing.twi1.me/training
■タイピングの練習
『イータイピング』
http://www.e-typing.ne.jp/
『寿司打』
http://typing.sakura.ne.jp/sushida/
いずれも有名なサイトかと思いますが、タイピングの練習に打ってつけです!
ブラインドタッチができない人は格好つけずに、ブラインドタッチの基礎から学ぶ方が、圧倒的に上達が早くなります。
私もブラインドタッチが依然できなかったので、手の置き方など基礎から学びました。結果的に、その後タイピングを練習し始めたら、上達が早いと感じました。
話は変わりますが、タイピングは何も社会人だけに必要なスキルではないと思います。
大学生もレポートの提出はWordなどを使用して、提出するのが一般的なはずです。
卒業研究の資料ともなれば膨大なタイピングが必要になってくるでしょう。
そんな時にタイピングの速度があれば、より短時間で仕上げることが可能になります。
なので、社会人になる前からタイピングの速度が早ければ、
それは大きなアドバンテージを持っていることになるでしょう。
絶対に腐らない、タイピングというスキルは一生モノです!
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