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トレイルラン初心者が初めての大会で気づいた3つのこと

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先日、初めてトレイルランのレースに参加いたしました!

距離はフルマラソン以上ある、40km後半のレースでした。

 

一応結果をお伝えすると、今回完走することができました。

だからこそ気づいたこともたくさんありました。

 

私はこれまでトレイルランのレースに出たことがありませんでした。

かつフルマラソンのレースにも出たことがなく、ないないづくしの初レースとなりました。

 

もちろん過去にはハーフマラソンの大会には出場したことがあり、

今回もトレイルマラソンに向けてそれなりに練習を積んできてると思ってました。

 

ところが圧倒的に準備不足でした!それも色々と。

今回のレースの反省点を言語化するとともに、今後トレイルランに挑戦してみたい方向けに、反面教師としていただけるような内容になりましたら幸いです。

 

 

 

レース後に感じた課題点①:練習不足

まず一番痛感したのが何といってもこれでした。今日の記事の8割はこれです。

そもそも過ぎて申し訳ないのですが、これからレースにエントリーする方が選択する距離の参考にしたり、すでに申し込んだ方が練習量を考えるのに参考として頂ければと思います。

 

上にも書いたように過去にハーフマラソンの距離は経験したことがありますが、

もともと長距離を走るのが得意なわけではありません。

それから直近4ヶ月の練習量も振り返りました。

 

6月:63.1㎞

7月:47.2㎞

8月:26.1㎞

9月:37㎞

 

そして最大走行距離を調べたところ、たったの15㎞でした。

改めて振り返ると練習量は圧倒的に少なく感じます。特に一度で長い距離をハーフマラソンの距離も走っていないのでこれは納得の準備不足です。

 

走る以外のトレーニングとしては上半身と下半身の両方を自重トレーニングで鍛えていました。それは週5回くらいのペースで行なっていたので、運動慣れはしていたのですが、やはり走りが全く足りていない!

 

この状態で走った結果、10㎞を超えた時点で足にだいぶ疲労がきてしまいました。

今回のトレイルマラソンは4つ山があったのですが、10㎞を超えた地点というのは、

最初の山を下りきったくらいの距離になります。

 

なので1つ目を下り終えた時には相当しんどく感じており、

残りの3つの山はもう登りたくないと思いました・・・

 

トレイルマラソンの疲労感は普通のマラソンの2倍くらいと言われていますが、

まさしくそれくらいの印象を受けました。

 

レース後に感じた課題点②:コースのイメージができていなかったこと

次にこれ。どういうことか。

それはトレイルマラソンには上り坂と下り坂があり、

どのように走るのか、あるいはどのタイミングで力を使わずに温存するのか、

これらをレース前に考える必要がありました。

 

考えていなかった結果、どうなったかというと、

無駄に上り坂で走ったり、下り坂の折り方、岩の避け方、ステップの踏み方、

これらがよくわかりませんでした。

 

レース後にインターネットで検索したところ、きつい上り坂は走らないで体力を温存して、できる限り下り坂で走るということが書いてありました。

 

確かにレースの他の速いランナーを見ていると、上り坂を無理やり走っている様子はなく、下り坂で飛ばしている姿を見かけました。

 

私は4つの山のうちの1つ目の山でかなり体力を使い果たしてしまい、

残りの3つの山は地獄と化してしまいました。

 

それから上り坂、下り坂と言っても、一般的に街にあるようなキツイ坂とは、

レベルが違う坂です。本当に傾斜が以上にすごい!

それらの坂を見た瞬間に、「え、これが本当にコース?」と思うようなレベルでした。

そしてそれがまた、レースの中盤、後半にあったりします。

 

なので、できるだけ序盤で体力を使わずに温存しておくということが、

レースを完走するためには間違いなく必要になってきます。

 

それから特に下り坂も岩道がたくさんあるので、一般的なただの下り坂とも違います。

以下に岩を避けるか、またどこに足の置き場を持って行くのか、これらも下り坂で飛ばすためには練習してイメージをつけておくことが重要だと感じました。

 

レース後に感じた課題点③:装備不足

レース中に一番欲しかったものは水や食料はもちろんのこと、

トレランポールが何といっても欲しかった!特に上り坂!

 

これは必須アイテムではないと思います。

トップクラスのランナーであれば、確かにいらないです。

ただ初心者は間違いなく役に立つアイテムです!実体験をもってオススメします。

 

周りのランナーが上り坂で使っているのを見て、

何度も何度も貸してくれと思いました・・・(笑)

 

終わりに

以上、今回の初レースの反省でした。

 

レースの感想としては本当にきつかったです。

人生で一番きつかったです。止めたい、止めたいと何度も思いました。

何で出場したんだろう?と自問自答すること数時間。

 

マラソンはレースですが誰かとの戦いと言うよりも、

己との戦いが繰り広げられていました。

 

とことん自分と向き合う、そして自分の限界を超えていく。

これもマラソン、トレイルランの醍醐味かもしれません。

 

反省は死ぬほどあり、明らかな準備不足も目立ちましたが、

何といっても挑戦することが大事だということは間違いないです!

 

挑戦した結果、気づきも得ることができて、次に活かしたいと思いましたし、

どのような練習を今後に向けてすればいいのかも考えることができました。

 

今後挑戦するレースではもっともっと楽しみたいので、

今日から改めてトレーニングを積んでいきたいと思います♪

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