100年人生のサバイバルブック

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【働き方改革とは?】災害時における日本企業の違和感

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つい先日の週明け月曜日、日本の関東圏に強力な台風が直撃しました。

ちょうどその数日前まで日本に帰国しており、ニュースで台風が来そうだと情報を確認していたため、飛行機が無事動くか心配をしていましたが、結果的に私のフライトには全く影響はなく家に帰ることができました。

 

自宅に着いて日本で台風が去った事を確認すると同時に、改めて大変驚いたことがありました。

それは鉄道をはじめとする交通機関が停止しているのに、

出勤しようとしていると思われるサラリーマンの方々の映像でした。

 

鉄道の駅で人、人、人の群れ。駅の中で待つという話の以前に、

駅に入るまでに並ぶような光景まで見受けられました。

何だこれは!と大変驚きました。

 

もちろん中にはインフラがマヒしていても、仕事柄どうしても出勤しないといけないという方がいらっしゃると思います。

それこそ尚更、出勤する必要がない人は電車・車に乗らずに、出勤しないといけない人が滞りなく会社に行けるようになった方がよっぽどいいでしょう。

 

働き方改革という耳なじみの良い標語が世の中に広まるようになり、

はや数年ほどは経つと思いますが、日本の実態は今回のような災害時に色濃く表れているような気がします。

 

そこで今回はこのような災害時の状況を元に、日本の働き方について書いていきます。

特に企業の目線に立って考えました。

というのも働き方の問題に関しては、ほぼ個人の努力でどうにかなる問題ではないと思います。

企業の社員に対する考え方、働き方に対する倫理観により左右される可能性が非常に高いからです。

 

なぜ働き方改革は実行されないのか

上述したように働き方改革という言葉自体はここ数年で、

散々耳にするようになった気がします。つまり働き方を変えなくてはいけないという、社会全体としての流れはあるものの、スローガンだけできて改革は実行されずに、

実態は問題の先延ばしがされているような気がします。

 

そこでまずはなぜ働き方改革はされないのかを考えます。

 

理由①働き方を変えるべき必要性を感じていないから

世の中の流れ的に働き方を今よりも良くしようという認識はどの会社にもあるはずです。

ところが、本当に働き方を変えないといけない理由を会社の経営者たちは認識できているのでしょうか?

今回のような災害時に、出社困難な場合にも何も社員に指示を出さない会社に関しては明らかに答えはNoでしょう。

 

そんな会社ではそもそも働き方を変えようとする動きすらないのかもしれません。

そうだとしたら、その会社はブラック企業の可能性が高く、退職を検討した方がよいかもしれません。

 

理由②会社に対するデメリットばかり考えているから

災害時に企業から社員に対して、出勤しないように指示を出さない理由として、

こんな声が聞こえてくるかもしれません。

 

「出社しない分、どのようにカバーするのか?」、「営業日が1日潰れる。会社に対する影響は大きい」

 

確かにそうかもしれません。しかし、個人的にこのような側面だけで考えてしまうのは非常に単眼的な視点で、結果的に会社にとってもプラスにならないと思います。

 

というのも社員に対するデメリットが大きく、結果的に生産性を低下させている可能性が高いからです。

 

会社に行くために非常に暑い中外で待つ、それから電車を使うとしたら激混みの車内で押されながら乗る。

こんな状態で仮に会社にたどり着いたとしても本当に仕事に集中できるでしょうか?モチベーションは上がるでしょうか?

私なら確実に上がりません!そして会社への不信感も感じてしまいます。

 

それから会社の業績への影響ですが、ほとんどの会社では深刻な打撃にはならないと思います。

仮に年間休日を125日とした場合、営業日は240日です。

1日全く働かないで休んだとしても、年間の日数から考えると1営業日はわずか0.4%にしかなりません。

つまり1日程度ではほぼ影響がないことがわかります。

 

 1年の間に発生する自然災害を全て考慮したとしても、そこまで大ごとにはならないでしょう。

それよりも深刻なのは、出勤すべきでないタイミングで何も指示を出さない会社ではないでしょうか。

 

理由③社員は働いて当然というカルチャー

会社員は会社に所属して給与をもらっていますから、働くのは当然だと思います。

ただ、ここで私が言いたいのはそれ以上に社員は働いて当たり前だろ!という、

会社の圧力みたいなものを感じざるを得ません。

そういった姿勢が今回のような災害時に表れているような気がします。

 

ではなぜこのような風潮があるのか?

一つのヒントとして今の経営者たちが生きていた時代が影響しているように思います。

 

帝国データバンクの調査によると、2019年初頭時点で日本の会社の社長の平均年齢は、59.7歳という結果が出ていました。

www.tdb.co.jp

ここから読み解けるのはまだ日本が国として成長していた時代を経験していること。

それからもっと成長していた時代、つまり高度経済成長期を経験した世代が上司であったということです。

 

高度経済成長期は日本の奇跡と呼ばれるくらい、特殊な時代だったと思われます。

国全体が成長している時であれば、働けば働くほど会社の業績も上がるという状態であったのではないでしょうか。

 

今の日本は国として大きく成長しているわけでもなく、今後も大きく成長する気配があるわけでもありません。つまり今の社長たちが生きた時代とは明らかに変化しています。

ところが、その変化に気づいていないのか、あるいは気づいていないふりをしているのか、現実とのギャップが結局のところ働き方が見直されない原因の一つではないでしょうか。

 

社員は働いて当たり前、かつ労働量だけが会社の業績を上げる解決策だと考えている企業が現存していると考えます。

 

 サラリーマンとしてどう考えるべきか?

ここまで会社目線で書いてきましたが、最後にサラリーマン目線で考えていきます。

 

もし、自分の会社が出勤する必要がないのに災害時に何も指示を出さない会社で、

出勤しないといけない会社だった場合、その会社は即刻辞めるべきでしょう

 

50代後半~60代の方なら辞めなくてもいいかと思いますが、

20代~40代の方なら辞めた方が後先いいかもしれません。

 

なぜなら経営者たちが時代の変化を嗅ぎ取れていない会社の可能性が、

とても高いからです。

ここ数十年でも社会の変化から、登場してきた会社、消えていった会社があると思います。

社会の変化が読み取れていない会社は、この後生き残る可能性よりも、

消える可能性の方が高いのではないしょうか

 

これから20~40年間ほど社会で働く方なら、尚更考えるべきポイントです。

あなたの会社はどちらでしょうか?

 

本日はここまでです。

 

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【超絶初心者】週末プログラマーのその後の勉強法

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前回の記事では全くの初心者の状態から、プログラミングオンラインスクールに通った様子を書きました。

lifedesignfreak.hatenablog.com

 

今回の記事ではその後の勉強過程、現状について書いていきたいと思います。

オンラインスクールを終えて、その後の約1ヶ月の話です。

 

私は完全に趣味でプログラミングを勉強しているので、

初心者からプロを目指している方には参考にならないかもしれません。

 

どちらかと言えば、プログラミングにちょっと興味あるけど、

手が出せていない方などには参考になるかもしれません!

 

 

プログラミングスクール受講からその後

プログラミングを勉強してみて、経験したことのない新しい世界を知ることができました。

ややオーバーな表現かもしれませんが、完全文系人間の私にはとにかく新鮮でした。

 

プログラミングはかなり論理的で頭を使いますし、一つ間違えてしまうと、

全く動作しなくなります。

だけども、その壁にぶち当たったところを超えると何とも言えない達成感、快感があります

私がぶっ飛んでいるのではなく、同じような経験をしている人はたくさんいると思います。

 

つまりプログラミングスクールを通った後は、プログラミングって楽しいなということでした。

0から何か動作するものを作れると考えると本当にプログラミングはすごい、楽しいと思いました。何というかレゴで遊ぶのと近いような感覚の気がします。

1年後もこの感情を保てているかはわかりませんが・・・(笑)

 

ということで、プログラミングスクールを終えて、

まず初めに考えたことはせっかく2ヶ月ほどプログラミングを勉強したので、

そのまま勉強を継続させたい、続けられるような流れを作りたいと思っていました。

 

実際に取り組んでいること

個人的にプログラミングを勉強する理由として、

何かアプリケーションを作れるようになりたい、完成形を作りたいという目標があります。

 

そのため、アプリケーションの作成につながるような勉強法を考えました。

本での勉強も考えたのですが、あまりにボリュームが多く分厚いものばかりで、

最後まで勉強が続く気がしませんでした。

 

そこで引き続きオンラインでの勉強法を検討し、

最終的には優しそうなレイアウトで勉強が続きそうなProgateというサイトで勉強することにしました。

 

★Progate

https://prog-8.com/ 

 

Progateは途中の科目まで無料で学習することができ、途中の科目からは月額980円の課金システムになっています。

内容は初歩的で、全部一からプログラミングをするわけではないですが、

何かしらのアプリケーションを作成しながら学習を進めていくことができます

 

続いて勉強している言語ですが、今はRubyとRuby on Rails(フレームワーク)、Pythonを勉強しています。

ちなみに以前、TechAcademyではHTML、CSS、PHPを学習していました。

 

なぜ、Ruby、Ruby on Rails、Pythonかというと、最も自分が興味を持てたからです。

RubyとRuby on Railsに関してはプログラミングを楽しめる言語として開発されたことに惹かれました。

またSNSやWebアプリの作成にも使われていると聞き、勉強したくなりました。

 

Pythonに関しては、統計学に近い要素があることを知り、

データ分析などに興味があったため、Pythonを選びました。

 

ざっと上記の理由で選びました。

それから興味があることをベースに勉強をした方が、継続することができるだろうと思い、

プログラミングスクールでは勉強していない言語を選択することにしました。

 

興味があることを選択していく

ここまでプログラミングの学習の仕方について書いてきました。

それ以外にも直接プログラミングスキルの向上にはつながりませんが、

IT、プログラミング自体を理解することにつながることがあります。

 

それはITやプログラミングに関する本を読むことです。

インターネットで調べると初学者向けの本が多く取り上げています。

 

私がここ数ヶ月で読んだ本を以下に紹介したいと思います。

 

・プログラムはなぜ動くのか

よくインターネット上でも名著と評価していることが多い1冊です。

読んでみると結構難しい!完全文系人間には一読しただけだと、

理解できないことが割とありました。

 

例えば2進数、10進数などの話が出てきますが、

この理屈がそもそも難しい・・・(笑)

 

とはいえインターネットで調べながら読んでいくと理解が深まります。

またそもそも我々が普段使っているコンピュータがどのような動きをしているのかも、

書かれているので、本質的なプログラムが動く原理を学ぶことができます。

 

・世界が変わるプログラム入門

こちらの本はできるだけプログラミング言語を使わずに、というかほぼなく、

文系人間でも理解しやすい構成の本となっています。

 

三目並べを題材として、三目並べのゲームを作るためにどのようにアルゴリズムを決めるか、という点にフォーカスされています。

 

実際にアプリケーションを作りたい時に、どのようなアルゴリズムを組むか、

またどのように思考してアルゴリズムを作るか、そんなことが学べます。

 

・子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい

既に大人の私が今からこの本を読んでも参考になるのかと思いましたが、

とても面白い本でした。

 

すごく簡単にどのような本かと説明すると、

“プログラミングは勉強しておいた方がいいよ”という本です。

簡素すぎて申し訳ないですが、大体要約するとこんな感じです。

 

何かものすごい知見が得られるというタイプの本ではないと思いますが、

モチベーションは上がりました!

 

終わりに

以上、私がここ1ヶ月程度で取り組んできた勉強法と過程です

今後もプログラミングを続けていくために、プログラミングに関する記事を書いていきたいと思います。

 

それでは良いプログラミング生活を!

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【英語】英語の勉強を継続させるコツ

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英語の勉強を始めてみたけど続かない、モチベーションが上がらない・・・

今回はそんな方に読んでいただきたい記事を書きました!

 

私も過去に英語の勉強を始めてみたものの続かずに止めてしまったことがありました。

その後、学習を再開することができましたが、

自分の過去の経験を元になぜ続かなかったのかを振り返ってみました

 

英語にテーマを絞っていますが、他の勉強やあらゆる物事につながる部分もあるかと思います。

 

 

なぜ人は続かないのか?

英語の勉強を続ける方法を考える前に、なぜ続かないかを考えたいと思います。

これは英語を勉強する上での大前提の話です。

 

私が思うに続かない最も大きな原因は、英語の勉強をする必然性がない、

つまり英語の必要性を感じていないからだと思います。

 

これを読んで「いやいや、英語の勉強をやる理由はあるよ」と思う方もいるかもしれません。

確かに学生ならまだしも、社会人になって英語を勉強するということは、

会社の昇進がかかっている、英語がもっと上手になりたい等の、

何かしらの理由があるのは間違いないでしょう。

 

ところが本当に自分自身に問わないといけないのは、

“英語を勉強してどうありたいか?”ということを考え、

最終的な自身の姿を思い描き、目標を立てることだと思います。

 

英語を勉強するということは英語を上達させることです。

そして上達させるというのは自分にとってどういうことかを考える必要があるということです。

 

人によっては話すことが上手くなりたいという方もいると思いますし、

あるいは特定の資格を取得すると会社のもらえる手当が増えるなど、

人それぞれどこを目標に学習をするべきかという指標があるはずです。

海外就業を目指しているという方もいるかもしれません。

 

英語の勉強が続かない方は、もう一度自分に目標を再確認してみるといいと思います。

そして英語の勉強以外にも人生でやりたいことがあると思いますから、

他の物事と比較してでも、今は英語の勉強をしたいと思えば、

この後に書くように、勉強のモチベーションが上げる方法を考えればよいと思います。

 

逆にそこまで英語に対して必要性が感じられないという事であれば、

私は勉強を止めてもいいと思います。

他にやりたいことに集中し熱中することの方が大事だと考えます。

 

英語の勉強を止めた場合でも、その後やっぱり必要性を感じて再開するかもしれませんし、

今までやってきたことは無駄にはなりませんから、

止める勇気も大事だと思います。

 

では大前提で英語の勉強をすべきかどうかを考えた上で続きを考えます。

 

続・英語の勉強が続かない原因

勉強する必要があるのにやる気がおきない。

モチベーションがあがらずに、勉強の進捗が滞ってしまっている場合を次に考えましょう。

 

なぜモチベーションが上がらないのでしょうか?

私は以下の二つが主な原因だと考えています。

 

・目標に対しての進捗、また自身の成長を感じ取ることができていない

・そもそも勉強を楽しむことができていない

 

進捗と成長を感じ取ることができていない時は、

大抵、目標と実際の行動が乖離してしまっている場合だと思います。

 

例えば、英語のスピーキング能力を高めたいにも関わらず、

英語のスピーキングの練習を全くしていない、アウトプットをせずにインプットばかりしている、という状態などが当てはまります。

 

もう一度自分の目標が何かを考えてみるとよいかもしれません。

TOEICのような試験の点数を高く取ることや資格取得のために勉強をしたいのか、

それとも英語のスピーキング能力を高めたいのか。

 

スピーキング能力を高めたいのに、単語の暗記や文法の取得だけをしていても、

まず話せるようにはなりません。これは自分の経験からも間違いないです。

 

次に勉強を楽しめていない場合を考えます。

楽しめていない場合は、自分に合った勉強法を選択できていない可能性が非常に高いです。

 

自分に合っていない勉強法とは何かを考えると、

例えばあまりにも難し過ぎる、あるいはあまりにも達成することが難し過ぎる、

このような状況ではないでしょうか。

 

一念発起で勉強を始めて、始めた当初はモチベーションが非常に高いので、

どうしても難易度の高い目標を設定してしまいがちです。

でもそれだと段々続けることが嫌になって結局止めてしまいます。

 

なので、まずは簡単に達成できる目標から攻略していくことがオススメです。

簡単な目標でも人は達成すると、自分の進歩を感じ取ることができます。

小さな前進をし続けていくことで、最終的には大きな飛躍につながります。

 

このように目標をしっかりと認識できていて、

かつ成長を感じ取ることができていたら、もう持続できる好循環が生まれています!

 

最後に

ここまで自分自身で省みて改めることを中心に書いてきました。

自分を変えることも重要ですが、それと同時に周りの環境も重要です。

 

物事を続ける重要な要素として一緒に同じ目標に向かう仲間も大事です。

誰かを巻き込んで一緒に勉強してみると、より継続性が増すでしょう。

 

今回はここまでです。

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【人生論】ミスチルの終わりなき旅の歌詞を真剣に考察

 

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もうかれこれ15年以上ずっと聴き続けているミスチルから、

今回は『終わりなき旅』の歌詞を解釈してみたいと思います。

 

『終わりなき旅』はこれまで人生で何度聴いてきたかわからないくらい、

大好きな曲であり、ミスチルのベストソングだと個人的に思っています。

 

そして私の友人を始め、多くの有名人もこの曲を、

ベストソングだと推しているくらい有名なので、『終わりなき旅』が好きな方も多いと思います。

 

歌詞の解釈は、人それぞれ感じ方が違うと思うので、あくまでも個人的な私の解釈として温かい目で捉えていただけると嬉しいです。

また今回、歌詞を解釈していくことで新たな発見が数多くありました。

 

特にミスチルの歌詞には人生を生きていくための哲学が詰まっていると、

改めて実感することができました。これは決してオーバーな表現ではありません。

 

音楽は娯楽の一つではあるものの、一方でその曲や歌詞から影響を受け、

人生を豊かにしてくれるという側面もあると思います。

 

 

終わりなき旅のテーマ

私が『終わりなき旅』のテーマとして自分が感じ取ったことが2つあります。

 

一つが人生は信念を持って生きるものだということ

そしてもう一つが信念を成し遂げるまでは諦めないで挑戦し続けること

この二つが自分らしく生きる人生、まさに『終わりなき旅』のことではないかと思いました。

 

ところで歌詞の中に「自分を探す」という言葉が出てきますが、そもそも「自分を探す」ってなんでしょうか

これは非常に抽象的で難しい表現だと思います。

 

自分らしい状態であること?本来はそうありたい姿になれていること?

何かしら現在とギャップを感じていて、それを乗り越えようとしている姿に思えます。

 

人は常に自分自身に完全に納得しているということはないでしょう。

だからこそ、今の自分を乗り越えるたえに「自分を探す」ことをし続けている、

それをミスチルが言葉に表したのが「自分を探す」という表現に思えます。

 

『終わりなき旅』=人生とは「自分を探す」という作業であるということ、

そんな歌のように私は捉えました。

 

そしてミスチルの『終わりなき旅』は「自分を探す」ということが、

どういったものなのかを考えるヒントを与えてくれます。

もしまだ聴いたことがなければ是非聴いてみてください。

 ※公式の動画が見つからなかったため、動画の掲載はいたしません

 

それでは前置きが長くなりましたが、以下が私の解釈になります。

 ※Mr.Childrenの終わりなき旅の歌詞から引用しています。

 

終わりなき旅の解釈

=============================================

息を切らしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ

ただ未来だけを見据えながら 放つ願い

カンナみたいにね 命を削ってさ 情熱を灯しては

また光と影を連れて 進むんだ

=============================================

 

これまで紆余曲折あり、そして歩んできた道のりを、

後悔してはいけない。

過去を後悔せずに、これからの自分の生き方を考えよう。

 

いいことも悪いこともあるけども、

信念を持って人生を生きていくんだ。

 

=============================================

大きな声で 声をからして 愛されたいと歌っているんだよ

「ガキじゃあるまいし」自分に言い聞かすけど また答え探してしまう

=============================================

 

何の捻りもない人に好かれたいという思いは、

心の奥底から湧き上がってきて、

それがどうしてなのかを自問自答して考えてしまう。

 

=============================================

閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて

きっと きっとって 僕を動かしてる

いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい

もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅

=============================================

 

まだ自分の知らない世界に新しい何かがあり、

それが人生の答え、自分らしさの追求なのではないかと僕は思う。

 

いいことばかりでは無いこともわかっているけど、

その新しい世界に飛び込んで挑戦してみたい。

自分らしさ、人生の答えを見つけるために。

 

=============================================

誰と話しても 誰かと過ごしても 寂しさは募るけど

どこかに自分を必要としてる人がいる

=============================================

 

誰かと一緒にいても、理由はわからないが何故かそれに違和感を覚え、

自分の居場所はここではないと、虚しくなってしまうことがある。

いつか自分のことを本当に必要としてくれる人がいるはずだ。

 

=============================================

憂鬱な恋に 胸が痛んで 愛されたいと泣いていたんだろう

心配ないぜ 時は無情な程に 全てを洗い流してくれる

=============================================

 

上手くは行かなかった恋愛でひどく傷つき、

どうしてこうなったのだろうと後悔したかもしれないが、

そんなことは気にする必要はない。

 

時間が経てば他のことを考え始めて、幸か不幸か人は忘れてしまう。

 

=============================================

難しく考え出すと 結局全てが嫌になって

そっとそっと 逃げ出したくなるけど

高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな

まだ限界だなんて認めちゃいないさ

=============================================

 

物事を難しく考えてしまうと、

あらゆることに嫌気がさして逃げ出したくなるけれども、

逆に難しければ難しいほど、答えが見つかった時はこの上ないほど嬉しい。

 

だから生きていく中でのあらゆる問題に対して、自分なりの答えを探していきたい。

 

=============================================

時代は混乱し続け その代償を探す

人はつじつまを合わす様に 型にはまってく

誰の真似もすんな 君は君でいい

生きる為のレシピなんてない ないさ

=============================================

 

世の中は遠い未来から変わらずに、未だに歴史を繰り返している。

人々は繰り返す歴史の中で生まれた常識に囚われて、生き方を翻弄され続けている。

世の中に囚われずに自分らしい生き方を考え続けて、君だけの人生を行けばいい。

あなたの人生の答えはあなたの中にしかないのだから。

 

=============================================

息を切らしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ

ただ未来へと夢を乗せて

=============================================

 

これまで紆余曲折あり、そして歩んできた道のりを、

後悔してはいけない。

ただ自分の信念を貫いて生きていればいいのさ。

 

=============================================

閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて

きっときっとって 君を動かしてる

いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう

もっと素晴らしいはずの自分を探して

=============================================

 

まだ自分の知らない世界に新しい何かがあり、

それが人生の答え、自分らしさの追求なのではないかと僕は思う。

 

いいことばかりでは無いこともわかっているけど、

その新しい世界に飛び込んで挑戦してみたい。

自分の人生の答えを見つけるために。

 

=============================================

胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように

いつも今日だって僕らは動いてる

嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう

もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅

=============================================

 

悩んだり迷ったりしたことを、

人間は自分の人生を理解する手助けにすることができる。

 

人生は悪いことばかりではないから、挑戦することを止めてはいけない。

自分らしさ、人生の答えを見つけるために。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

歌詞の解釈は人それぞれで十人十色だと思います。

また人生も人それぞれです。

 

歌詞解釈してみて、改めて素晴らしい歌詞だと思うと同時に、

私も終わりなき旅という名の人生を一歩一歩進んでいきたいと思えました。

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【プログラミング】超絶初心者がプログラミングスクールに通ってみた

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今回はプログラミング初心者である私が、

プログラミングスクールに通って挑戦した話になります!

完全に素人の体験談です。

 

 

始めたきっかけ

もともとITに興味は持っており、仕事でもIT業界に関わることが多く、

挑戦してみたいという気持ちはぼんやりと持っていました。

 

しかしながら実際に取り組むことはなく、つい最近まで過ごしていました。

そんな時に目にしたのが、友人がIT業界と全く関係ない業界で就業していたにも関わらず、なんとITエンジニアとして転職をしていたのです!

 

私自身はITエンジニアとして就業しようという気は今のところないのですが、

これも何かのきっかけではないかと感じ、ついに始めることを決意しました。

 

ところが何から始めていいのかわからず、諸々の事情から教室に通うことも難しいと考えた結果、オンラインのプログラミングスクールに通うことを決めました。

 

私が通うことにしたのは“TechAcademy”という教室です。

決めた理由としては他の類似の教室と金額や評判等を考慮して最終的に決めました。

まあ、正直に言ってしまうと特段強いこだわりがあったわけではないのですが、

この教室なら外すことはなさそうかなと感じられたので決めました。

 

★TechAcademyのHP

https://techacademy.jp/

 

いくつかコースがあるのですが、私が選んだのは「はじめてのプログラミングコース」です。

最も初心者向けのコースで、知識がない私でも受講しやすいコースを選びました。

 

私のスペック

中学、高校、大学と一貫して文系学生として過ごしてきました。

それも圧倒的な文系学生です。

数学、理科といったいわゆる理系科目は大の苦手で、

赤点を連発することが定期テストの恒例行事でした。

 

点数も良くないから当然理系科目を好きになることもなく、

数学、生物、化学、物理すべて嫌いでした・・・(笑)

 

またプログラミングの経験ももちろんありません。

高校、大学時代に情報の科目を受けたことはありましたが、

もちろんプログラミングの授業などは一切受講したことがなく、

情報の授業はパソコンで適当に遊ぶ時間だと捉えていました。

 

社会人なってからも無論、プログラミングの経験はありません。

年齢も30を超えており、40代へと向かうところ。

まさしく新しく学ぶことがきつくなってくるような年齢にも映ります。

 

そんな私がプログラミングスクールを受講しました。

ではここからは実際に受けてみての感想を書いていきます。

 

TechAcademy受講の感想

結論から言うと、受講してよかったです。

 

一番の理由はプログラミング自体にも興味を持つことができたし、

今後もプログラミングの事を勉強して理解を深めていきたい、それからWebサービスを作っていきたいと思うことができたからです。

 

よくインターネットで初心者向けの記事を読むと、途中で挫折してプログラミングを止めてしまった、よくわからなく途中で諦めたなど、

一念発起して始めたものの、結果続かないというケースをいくつか見てきました。

 

価格は10万円を超えており、決して安いサービスではないと感じましたが、

時間とお金をかけただけあり、質の高いサービスを受けられて、

結果、IT業界・プログラミングにも興味を持つという最高の結果になりました。

 

テキスト、メンターの方が非常にわかりやすいフォローをしてくれたので、

心折れることがなく、また達成感を感じながら挑戦することができました

 

質問や確認ができるというのは非常に初心者にとって優しい仕組みだと思いました。

例えば自分だけで学習しようとして本を買って勉強しても、

結局よく分からなくて止めてしまうこともあると思います。

 

実際、私の周りにも過去にプログラミングを始めるために本を買って挑戦したけど、

難しく理解できずに止めてしまった友人がいました。

 

もちろん、インターネットで調べながらもできます。

実際、私もTechAcademyを受講しながら、インターネットで調べながら学習を進めてきました。

 

ただ、Slackというチャットを用いて、いつでも質問ができ、

また週1回のメンターのサポートがついているという点は、

初心者が躓きにくく、そして上達を早める仕組みではないかと感じました。

 

TechAcademy「はじめてのプログラミングコース」の内容

私が受講したTechAcademyのコースについても簡単に解説します。

 

まず学べる言語ですが、HTML、CSS、PHPになります。

それからデータベースのMySQLを使用します。

 

コースの流れとしては、そもそもITの基本的な知識のインプットからはじまり、

HTML、CSS、PHPと順に学習していきます。

 

また大体10章くらいにパートが分かれており、

その中で“課題”と呼ばれる、TechAcademyに提出して自身の提出物が正しいかを見てもらうものがあります。

 

内容としては学習したことの確認です。

つまり、HTML、CSS、PHPに関して学習したことを確認、

また、たまに応用的な課題が出ることもあります。

 

最終的なコースのゴールとしては、読書した本を管理する簡単なシステムを作ることになります。

つまり簡易的ですが自分でシステムを作るところまで経験できるのです!

 

先述したSlackでの質問や、週1回のメンターとのミーティングは、

テキストや課題でわからなかった時に助けを求めることができます。

またメンターとのミーティングは、お互いの画面をシェアしながら進めることができるので、とても分かりやすかったです。

画面をシェアするなんて、ITの力はすごいなと感心しました(笑)

 

まとめ

様々なプログラミングスクールがここ最近では登場してきていますから、

TechAcademyがベストかどうかは他のプログラミングスクールを体験していないので、

何とも言い難いところがあります。

しかし、安心しておすすめできるのは間違いないです!

 

受講を終えてプログラミングに更に興味が湧いてきました。

その後、私は独学でRuby、Ruby on Rails、Pythonを現在進行形で勉強しています。

 

作ってみたいなー!と思うアプリケーションもあるので、

地道ですが、週末プログラマーみたいな感じで勉強を進めていきたいと思います。

 

以上がTechAcademy受講の感想になります。

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【転職活動】大手企業を新卒入社3ヶ月目で辞めた話とその後の人生

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私は大卒新卒で入社した大手の金融機関をわずか3か月で辞めました。

辞めるに至った経緯とその後について書いていきます。

 

良い事ばかりではなく、苦しかった事など含めて等身大で書きました。

 

 

なぜ辞めたか?

答えとしてはシンプルに“この会社で働き続けたくないと感じたから”ということでした。

転職理由としてはNGなマイナスな点を色濃く反映して言うと、

仕事の仕方、会社の環境を考えると、その会社で働くモチベーションが全く湧いてきませんでした

自分で文章を書いておきながらあれですが会社を全否定ですね・・・(笑)

 

何が合わなかったか?

上述した点をもう少し具体的に書いていきます。

 

仕事の仕方が合わないとは?

私が勤めていた企業は大企業だっただけあり、非常に組織立っていました

OJTで教えてくれる上司もいましたし、チームにベテランもいるという、

まさしく均整のとれた組織でした。

 

しかし、やり方も画一的で指示してくる内容も画一的

またオリジナリティを全く求めてすらいないような、

「とにかくこれをやっていればいいよ」が連発されているような環境でした。

 

21世紀に生きているはずなのに、まるで中世くらいまで時が戻ったような古臭いカルチャーでした。

そして、長年勤めている人はこのカルチャーに慣れきってしまっているので、

違和感すら覚えないのでしょう。

 

会社の環境が合わないとは?

上司の言動は絶対というカルチャーであったため、

スーパーパワハラ、差別的な発言に満ち溢れており、それが正としてまかり通っている環境でした。

 

社内で上司から部下への恫喝は当たり前で、成果の上がらない社員を集めた、

“ゴミ箱”という名前を裏でつけて呼ばれている部署までありました。

こんな会社で働きたいと思いますか?

 

それから会社の中心となる課長クラスの40代の方々にも魅力を感じませんでした。

私が辞めるという話をした時には、「女の子ですら頑張っているのに、お前は頑張らないのか?」と言われました。

 

女性をどのような目で見ているのかはわかりませんが、よくわからない精神論を語ってくれました。

言っておきますが、これは30年前の日本企業の話ではなく、

2010年代の日本で就職人気ランキング上位に来る超大手企業の話です。

 

ほぼポジティブな要素はなく、私はネガティブな要素満載でとっとと会社を辞めました。

転職先を決める前に辞めたために苦労することになるとは、この時は全く考えていませんでした・・・

 

会社を辞めたその後の転職活動

後先考えずに辞めた私は、その後大手の人材紹介会社に登録し面談に行きました。

ところが先に会社を辞めた話を担当コンサルタントの方にした瞬間に大変驚かれて、

恥ずかしながら、その時に離職することのデメリットの大きさを知りました。

 

今では笑い話にできますが、当時は考えずに行動した結果、知らないことがあまりに多かったように思います。

 

10社ほど応募したような記憶がありますが、半分程度は書類で落ちたような気がします。

残り半分は面接まで進み、社長や意思決定者とも会いましたが、

7~8割は選考が通過しなかったように思います。

 

大きな会社は前職の経験から入りたくないと思っていたので、

会社規模の小さいところに絞って受けていました。

要は一般的にあまり聞きなじみのない会社からも不採用の通知を受けていました。

これは当時の自分にはかなり応えました。

 

逆に就職活動の際は大手企業ばかりを志向しており、

5社ほど受けて3社内定をもらいました。

そして内定をもらった会社は誰もが知っているような会社です。

 

ところが会社を辞めて離職して、何も経験がなく社会人として評価すべきポイントがほとんどない自分への世間の目はあまりにも厳しかったです。

この時は精神的にも相当きつかったような覚えがあります。

 

また面接に進んでも面接官から聞かれることはほぼ決まっており、

「何でこんな短期間で会社を辞めたのか?」という点にフォーカスされ続きました。

 

当然と言えば当然ですが、理由は超ネガティブな話ばかりですし、

いくら話をしたところで、

「もう少し続ければよかったじゃない?」「決断するのが早すぎる」という応答が多かったです。

そして、“こいつは忍耐力がない、持続力がない”と評価されていたのではないでしょうか。

 

とにかくこの時期はとても辛かったです。

 

捨てる神あれば拾う神あり

結果的に私は転職活動を始めて、1ヶ月程度で企業から内定をもらうことができました。

私が選んだのは人材サービスを展開している会社で、当時は数名しかいない規模の会社でした。

 

選んだと上述しましたが、当時は選んだような感覚はなく、

ようやく内定を獲得できたというような安心感の方が圧倒的に上回っていました。

 

この会社を選んだ理由は、まず従業員がとても少なかったので前職よりは、

責務の大きな仕事を任せてもらえそう、また社長も30代と若く、

まだまだ成長戦略を持って事業を進めている印象を受けました。

 

正直に言うと会社の規模が小さかったら何でもよかったようなところもありました・・・(笑)

根拠薄弱かもしれませんが、格好つけずに言うとそんな感じです。

 

それからもう1点、この会社に入社したいと思う理由がありました。

それは面接官で会った当時のマネージャーがこれまでの面接官とは異なり、

未来志向がとても強かったことです。

 

どういうことか説明すると、ほとんどの面接では私が“なぜ退職したのか?”という点にフォーカスされましたが、入社した会社では“今後どうしたいのか?”という点にフォーカスしていました。

 

この環境だったら自身を受け入れてくれる、つまりカルチャーマッチしそうだという感覚がありました。

 

今振り返ってみると、当時の決断は勢いも含めてのことでしたが、

現時点でのキャリアに大きく繋がっており活きています

 

以前は全く人材サービスには興味がなかったのですが、

その後も人材サービスのキャリアを続けていきました。

新卒で入社した会社を辞める決断をしていなければ、今のキャリアにはならなかったでしょう。

また好きな仕事を見つけることもできなかったでしょう。

 

まさに捨てる神あれば拾う神あり、ということわざがぴったりの時期でした。

 

周囲の目

私は1社目を早々に辞めましたが、当時はその決断に対して周囲からは、

懐疑的な目で見られていたと思います。

 

“何で辞めたのか?”と面接官の質問と同じようなことが日々の中でも繰り返されていきました。

今思えば会社をたった数ヶ月で辞める人間の方が珍しいので、

周りの反応は当然ですが、私はうんざりすると同時に何か悔しい気持ちもこみ上げてきました。

 

だからこそ私は今度こそと心機一転で頑張ろうと思い、

また自分が好きな仕事を必ず見つけたいと考え、常に考え続けてきました。

その結果、2社目に在籍している時に好きな仕事を見つけて、

その後は好きな仕事にずっと就くことができています

 

キャリアを築いていく中で叶えられたこともたくさんありました。

今では1社目で私が早期に辞めたことを言われることは少なくなりました。

 

案外、人は忘れっぽいですし、人の目より自分の目を信じる方が、

長期的に考えたら正解になるのではないか、そう思考できるようになりました。

 

最後に

私が今回伝えたい事としては、どこかで躓いても何かを目指していれば、

必ずどこかで結果として帰ってくるという事です。

 

社会は思ったより甘くなかったです。全然転職できませんでしたから。

しかし、自分が思ったよりも厳しくもなく、どこかで何かが繋がっています

 

無駄なことはありません。

常に考えながら前を向いて歩いていけば、必ず自分の道が拓けているはずです。

 

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【キャリア】乃木坂46から考えるキャリア戦略

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競争激しい現代社会の中でも、個人的に特に競争が激しい業界の一つが、

アイドル業界だと思います。

 

今回はその中でも私が好きな乃木坂46を題材に、

乃木坂からわかるキャリア戦略について考えたいと思います。

 

私の乃木坂歴

まず簡単に私の乃木坂46歴について触れさせてください。

 

乃木坂46と出会ったのはおよそ5年前の冬のことでした。

当時乃木坂の最新シングルは10枚目の「何度目の青空か」でした。

今のところ、最初で最後の生田絵梨花がセンターを務めていたシングルです。

 

では具体的にどのように出会ったかと言うと、それは友人とのカラオケでした。

たまたまアイドルオタクとカラオケに行くことになり、

ももクロや乃木坂など、様々な歌が披露されていました。

当時の私はアイドルに全く興味がなかったので、自分では選曲していません。

 

ところが乃木坂のメロディを聴いていると、これは中々よいと思い、

すぐにカラオケで選曲していた曲を確認し、CDを購入して聴き始めました。

当時良いと思った曲は3曲あり、「君の名は希望」「制服のマネキン」「何度目の青空か」でした。

 

アイドルにハマったきっかけについて話すと大抵の人は、

どのアイドルがきっかけでハマったかについての話になると思います。

 

しかし、私は正真正銘、曲でハマりました。とにかくメロディが良いと感じました。

子供の頃にモーニング娘が爆流行りしていた時にアイドルの曲は耳にしたことがある程度だったため、この乃木坂の登場は自分史の中でも衝撃事件でした。

 

そんなこんなでハマって以来、握手会とライブにも足を運ぶこととなりました。

基本的に乃木坂が好きで、メンバーが大幅に増える前はほとんどのメンバーと握手に行くくらい、ハマり込んでいました。

 

“あれ、好きなのは曲じゃないの?”と思う方もいると思いますが、

この握手会という体験も個人的には味わったことのないもので、

取り敢えずあらゆるメンバーの握手を体験しました。

 

握手会の感想をまとめるのは非常に難しいのですが、

大きな要素としては、“非日常の体験”ができるという点に集約されているような気がします。

 

まさしく会えるアイドルというコンセプトで始まっている、

秋元康プロデュースの神髄を見たように感じました。

アイドル、芸能人に普通接する機会というのはないと思います。

 

テレビに出ているアイドルに会えるというのはとても興味深く、

もっと知りたいと思ううちに、足しげく通うことになっていました。

 

今でも乃木坂の曲を聴き続けていますが、基本的に握手会に参加していたのは、

3期生が加入する前までで、4期生については顔と名前が一致しなくなってきました。

 

以上が私の乃木坂歴でした。

前置きが長くなりましたが、ここからは具体的に乃木坂におけるキャリア、

それから一般的な社会人にも当てはまるキャリア戦略について考えていきたいと思います。

 

色々な意見・見解があるかと思いますが、この先は私の一意見としてお読み頂けると幸いです。

 

序章:乃木坂におけるキャリアの成功について考える

そもそも、乃木坂のキャリアにおける成功ってなんなの?という話ですが、

ここでは芸能活動を続けるという前提で考えます。

 

その前提で考えると、結論は乃木坂に在籍しているうちに、

乃木坂のネームバリューに頼らずに、個人の実力で仕事が取れる状態になっている

ということではないでしょうか(所属する芸能事務所の力も影響すると思いますが)。

 

それはなぜか。

乃木坂46での活動は期限が定められているからです。

つまり、いつかはどのメンバーも年齢を重ねた時に引退をしなければならない、

ということです。

 

これはプロサッカー選手のようなスポーツの選手寿命に近いところがあるかもしれません。

乃木坂も年々、新しくて若いメンバーが加入してグループが大きくなっていますが、

それと同時に古くから加入しているメンバーほど、辞めていきます。

 

この辞めるべき時期に個人で活躍できる実力があるかどうか

まさしくここがキーポイントになるはずです。

つまり冒頭に述べたように、芸能活動を継続する前提でいくと、

乃木坂に在籍中に個人の力で仕事を取れるかどうかがキャリアの成功のカギを握っていることになります。

 

本論:成功するメンバーとそうでないメンバーの違い

では次に成功しているメンバーの特徴について考えていきます。

以下の2点が成功しているメンバーの特徴だと私は考えます・

 

  • 一芸に秀でている
  • グループ内でのポジショニングを認識している

 

上記いずれかのスキルを持っているメンバーはほぼ間違いなく活躍しています。

一方でこれらのスキルがないメンバーは活躍できないと思います。

ここからはもう少し具体的に考えていきます。

 

一芸に秀でているとは?

アイドルを語るにおいて、一番シンプルでわかりやすいのが“ビジュアルの良さ”ではないでしょうか。

 

要するに可愛いか美人かのいずれかだということですが、

この筆頭が白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未であると私は考えています。

 

もちろん、この3人のビジュアルが好きでないという意見もあると思いますし、

ビジュアルだけでなく努力を重ねているということも、その通りだと思います。

 

ただアイドルにおいて、ビジュアルは最大の武器と言っても過言ではありません。

結果的に人気が出て、グループ内での露出も増えファンが増えます。

そしてもともとのビジュアルの良さからモデルや女優で活躍するという道もでてきます。

ビジュアルは強力な一芸です。

 

ではビジュアル以外には何があるのか。

他にも歌が圧倒的に上手、演技力が桁外れ、とにかく面白いキャラクター、

などなど、この辺りも一芸につながるスキルではないでしょうか。

生田絵梨花、若月佑美、高山一実などがこの辺りの代表格だと思います。

 

グループ内でのポジショニングとは?

先日、グループ卒業を発表した桜井玲香まで含めると、

乃木坂46のメンバーは総勢で44名となります。これはかなりの大所帯です。

 

これまでのメンバー数の推移をみると33~47名となります。

つまり常に多くのメンバーと競争しないといけない状況です。

 

またアイドルは人気商売の側面が相当に強いですが、

乃木坂46の活動は相当に露出の機会が限られています。

「握手会」「メディア露出」「ブログ」が主な手段でしょう。

 

上述したように常に多くのメンバーとの競争が要求されるため、

例えばテレビ出演では他のメンバーより取れ高のある言動をすることが求められます。

握手会では他のメンバーの握手よりも満足度の高いサービスをしないといけません。

 

要するに没個性では人気を高めることはできず、どんどん埋もれていくという仕組みになっています。ここは乃木坂46のかなりシビアな世界だと感じます。

率直に言うと、売れる人はさらに売れる、売れない人は売れないというスパイラルができやすい仕組みではないでしょうか。

 

またテレビ・雑誌などは、乃木坂46が運営会社として売りたいメンバーがもちろんいると思うので、そのようなメンバーが優遇されるということもあるでしょう。

 

話を戻すとテレビで自分のカットを使ってもらう事や、ファンを増やすためには、

他のメンバーとの違い、オリジナリティを確立していかないと生き残れません。

 

この最たる成功例としては深川麻衣であると思います。

乃木坂46のファンには非常に高い人気を誇っており、知らない人はいないと思いますが、

逆にファン以外の方が認知するような、テレビ番組・CMの類には、乃木坂在籍中にほぼ出ていないと記憶しています。

 

この深川麻衣は“聖母”というとにかく誰にでも優しいというキャラクターで、

乃木坂の他のメンバーにはない地位を確立していました。

運営会社のキャラ付けがあったとしても、それで売り出したいという人間性があったのだと思います。

 

彼女は乃木坂においてチーム内でのポジショニングに長けていると言えるでしょう。

ちなみに深川麻衣は乃木坂46を卒業した後は女優として活動しています。

 

最終章:サラリーマンキャリアとの共通点で考える

このように考えていくと、いわゆる一般的なサラリーマンキャリア、

社会人としてのキャリアでも乃木坂で成功するのと同様の点が、

重要な気がしてきます。

 

“一芸に秀でる”という点では、例えば圧倒的な営業実績を持っている、

コストカッターとしてバックオフィスで結果を出してきた、

あるいは経営者としては、経営を立て直すスペシャリストとして活躍してきた人などが当てはまるでしょう。

 

“ポジションニングが取れている”という点では、

例えば「この話はあの人に聞けばわかりそう」というようなセルフブランディングができていて、

周囲が自分に頼ってくるような状態、セールスであれば誰も攻め込んでいない業界に売り込みに行くなどが当てはまるでしょう。

 

ここまであくまでも会社勤めを前提に描いてきましたが、

フリーランスの場合でも同様に上記2点が大事なのは変わらないですし、

むしろより重要になってくると考えます。

 

乃木坂を例にとってみると、乃木坂を卒業後に女優やモデルになるのは、

フリーランスに近い活動と言えるでしょう(もちろん実際には事務所の力もあると思いますが)。

 

乃木坂に在籍している時、組織に所属している時から、

それ相応の力を蓄えていなければなりません。

なぜなら組織での争いより、フリーランスの方が競争相手も多いからです。

 

フリーランスで勝ち抜くためには、没個性にならずに、

一芸に秀でポジショングが意識できており、自分のテリトリーを確立できている状態が成功する条件ではないでしょうか(まあ、この状態でしたら間違いなく成功しますね・・・)。

 

個人的には今後、フリーランスの働き方は日本の社会においても、

さらに促進されるような気がするので、

乃木坂のメンバーが展開しているキャリア戦略は他人事ではないと思っています。

 

まさしく日本の多くの社会人にも適用・応用ができるものだと思います。

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【人生】村上春樹の“スプートニクの恋人”から読み解く人間の孤独

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私は村上春樹のスプートニクの恋人を大学時代にはじまり何度も何度も読んできました。

とても大好きな作品です。

この小説のテーマを一言で表すと、「孤独」だと私は考えています。

 

講談社によれば、文庫の後ろに書いてあるあらすじを読むと、“この世のものとは思えないラブ・ストーリー!!”とご丁寧に感嘆符を二つつけて大きく宣伝していますが、私からしたらこれは全く見当はずれなものです。

 

ただ講談社側からすれば少しでも売り上げを伸ばすために、このような一般受けしそうなあらすじをあえて書いているかもしれないので、ここでは特に言及はしません。

 

ではなぜこの小説のメインテーマが「孤独」であるのかをこれから読み解いていきたいと思います。

※以下、村上春樹さんのスプートニクの恋人より文章を引用しています

 

 

スプートニクとは何か?

まずこの小説のタイトルを見て欲しいと思います。

そうスプートニクの恋人です。

 

村上春樹の小説というのは長編であれ短編であれ、その物語の中に登場する例えば人物や人名、表現の中にものすごく“意味合い”を含ませていることが多いと感じます。

そしてこのスプートニクの恋人という小説も例外ではないです。

 

小説をめくって、いきなり物語の前にわざわざ“スプートニク”とは何か、ということについて解説してくれているのです。

 

これは村上春樹が意図するものをここで、

わざと暗示させているのではないかと思います。

 

つまり“スプートニク”とは何かを読み解くことが、この小説を理解するにあたって重要であるということは明らかです。

 

では“スプートニク”とはどういう意味なのでしょうか?

まず小説冒頭に書かれているものを引用すると、一般的な意味での“スプートニク”とは

 

1957年10月4日、ソヴィエト連邦はカザフ共和国にあるバイコヌール宇宙基地から世界初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げた。直径58センチ、重さ83.6kg、地球を96分12秒で一周した。

翌月3日にはライカ犬を乗せたスプートニク2号の打ち上げにも成功。宇宙空間に出た最初の動物となるが、衛星は回収されず、宇宙における生物研究の犠牲となった。

 

と書いてあります。

 

次に言語的な意味においての“スプートニク”とはどういう意味かというと、本文のP.151におけるぼくとミュウの会話シーンでミュウは次のように発言しています。

 

ねえ、あなたはスプートニクというのがロシア語で何を意味するか知っている?それは英語でtraveling companionという意味なのよ。『旅の連れ』。

 

そして、この物語における“スプートニク”の意味について考えたいと思います。

P.98~99のぼくとすみれの会話には次のように記されています。

 

「(前略)ときどきとても心細くなるの。枠組みがいっぺんに取り払われてしまったような頼りなさ。引力の絆もなく、真っ暗な宇宙空間の空間をひとりぼっちでながされているような気持。自分がどこに向かっているのかさえわからない」

「迷子になったスプートニクみたいに?」

「そうかもしれない」(以下略)

 

続いてP.179のミュウがすみれを拒絶した時の以下の文章を見ていただきたいです。

 

「(前略)わたしにはそのときに理解できたの。わたしたちは素敵な旅の連れであったけれど、結局はそれぞれの軌道を描く孤独な金属の塊に過ぎなかったんだって。遠くから見ると、それは流星のように美しく見える。でも実際のわたしたちは、ひとりずつそこに閉じ込められたまま、どこに行くこともできない囚人のようなものに過ぎない。ふたつの衛星の軌道がたまたまかさなりあうとき、わたしたちはこうして顔を合わせる。あるいは心を触れ合わせることもできるかもしれない。でもそれは束の間のこと。次の瞬間にはわたしたちはまた絶対の孤独のなかにいる。いつか燃え尽きてゼロになってしまうまでね」

 

この文章では“スプートニク”という単語は出てきませんが、明らかに自分たちを言語的な意味での“スプートニク”である“旅の連れ”という言葉を用いて表し、私たちは“スプートニク”であると述べると同時に“スプートニク”とは「孤独」を意味するものとして解説しています。

 

おそらく、ここの文章は村上春樹が強く主張したい部分であると私は考えています。

それは先ほども言ったように“スプートニク”という単語が極めて重要な意味を持っていること、そして実はもう一つ決定的な証拠があるのです。

 

孤独とは人間の普遍的な性質

すみれが失踪した後、自分自身について見つめなおしているぼくが自問自答を繰り返すところの中からP.272~273の以下の文章を見ていただきたいと思います。

 

どうしてみんなこれほどまで孤独にならなくてはならないのだろう。ぼくはそう思った。どうしてそんなに孤独になる必要があるのだ。これだけ多くの人々がこの世界に生きていて、それぞれに他者の中になにかを求めあっていて、なのになぜ我々はここまで孤絶しなくてはならないのだ。何のために?この惑星は人々の寂寥を滋養として回転をつづけているのか。

ぼくはその平らな岩の上に仰向けになって空を見上げ、今も地球の軌道をまわりつづけているはずの多くの人工衛星のことを考えた。(中略)ぼくは眼を閉じ、耳を澄ませ、地球の引力を唯ひとつの絆として天空を通過しつづけているスプートニクの末裔たちのことを思った。彼らは孤独な金属な塊として、さえぎるものもない宇宙の暗黒の中でふとめぐり会い、すれ違い、そして永遠に別れていくのだ。かわす言葉もなく、結ぶ約束もなく。

 

ここで“みんな”という言葉を用いることで、「孤独」とは人間の普遍的な性質であると村上春樹は主張していると捉えることができます。

そしてここでの“スプートニクの末裔”とは、我々のことを言っているのは自明でしょう。

 

以上の解釈を元に私が思う村上春樹の孤独論をここで展開させて頂きます。

 

村上春樹の孤独論

我々はある他者に対しては何かを求めているのも関わらず、

ある他者に対しては非常に無関心であり他者の痛みも考えずにいて、

お互いがお互いを同じ様に求めている事は稀である。

 

故に我々は孤独にならざるを得ない。

 

これが村上春樹の孤独論の肝でしょう。

他人に対する無関心さ、ということに関してこの折に少しふれておきましょう。

この物語には多くの自分にしか関心のないエゴイストが登場します。

例えばぼく。

 

ぼくは相手の家庭環境、特に教え子でもある息子のことを気にも留めずに何食わぬ顔で、その母親と不倫をしていました。

 

この物語の終盤でその教え子である“にんじん”が万引きをして捕まるというシーンがありますが、この事件を起こすきっかけを作ったのは実は“ぼく”にあるのではないかと私は考えています。

 

どういうことかと言うと、にんじんは万引きを繰り返していましたが、

その万引きの対象はなぜかずっとホッチキスでした。

なぜホッチキスなのかというのは文中では語られていないですし、

ホッチキスである必然性を理解するのは難しいでしょう。

 

がしかし逆に考えてみれば、むしろ意味がないのはおかしくないのです。

そもそもこのにんじんの万引きというのは、

ぼくと母に対する自分が何か問題を抱えているという、

ある種のサインであったのではないでしょうか。

 

だから物欲しさに万引きを繰り返していたわけではないのです。

盗むものがホッチキスであろうがなんだろうが構わないのです。

そしてこの万引き事件の最後ににんじんの母親が実は息子は不倫に気付いていたのでは、と疑うシーンがあるが私はその通りであると思います。

 

近くにいながら、なおかつ自分たちによって生まれたと思われる問題に対して無関心であったか、あるいは気付いていないふりをしていたこの二人の存在は、

現代の日本に生きる、我々に対する村上春樹の批判ではないかと思います。

 

この他人に対する無関心さあるいは気付いていないふりというのは、

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドの人間とやみくろの関係性からも見てとれるように、村上春樹が繰り返し主張していることでもあります。

 

そしてこの人に対する無関心さ、つまり孤絶することで、

我々は孤独を逆に補強しているのです。

 

再び村上春樹の孤独論に戻りましょう。

先ほどの続きで2つ目のポイントになります。

 

我々は他者を理解していると思っていても実は理解できていないこともある。

そして自分の期待あるいは理想に反する“現実”を突きつけられた時、

受け入れられずに“現実”から目を背ける。

 

現実”から逃げた我々は実現不可能であるが、自分に都合のいい“夢”の世界を妄想する。

あたかもそれが僅かには可能性があるように信じて孤独に生きているのである。

 

我々は同じ地球上で生きているのだから、

少しくらいはお互いの距離を縮められるのではないだろうか、

そう信じながら生きている。

 

 

以上が私の思う、村上春樹の孤独論とスプートニクの恋人の解説です。

 

スプートニクの恋人の感想

最後にこの本を読んでの感想を少し書きます。

私は初めてこの本を読んだ時は、

正直ここまで深い意味が込められている作品であるとは感じませんでした。

 

物語を通して謎がものすごく散りばめられているとは感じましたが、

それが何を表しているのかは理解できませんでした。

 

しかし、この本を再読した時に謎と謎が実は深いところで関連していたことがわかり、

段々とこの本に対する理解ができるようになっていきました。

そして今では偉大な作品であると思っています。

なぜなら自分自身を見つめなおす機会を与えてくれる稀有な作品だからです。

 

もちろん今回私が感じ取った孤独論も、

単なる一つの見方でしかなく、インターネットを探しても色々な捉え方があります。

それだけ色々な要素が詰まっている名作であると改めて感じました。

 

確かにエンターテイメント性では私自身も大好きである、宮部みゆきや東野圭吾などの売れっ子ミステリー作家と比べると見劣りするところがあるかもしれないです。

 

しかし、村上春樹の作品にはそういった作品とは違ったベクトルがあり、良さがあります。

また村上春樹は人間と社会を非常によく観察しているな、と感じました。

それは著作の一つである、アンダーグラウンドのあとがきを読んで更にそう感じるようになりました。

 

それに加えて小説を通して言いたいこと、これがかなり一貫性を持って感じられます。

村上春樹の主張したい事の全てが納得感のあるものではないですが、

このような、ある種の頑固な作家は現代ではあまりいないでしょう。

 

繰り返しになりますが、人間の孤独に触れているスプートニクの恋人は、

改めてハッとすることも多く、傑出した作品だと感じました。

 

 

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【人生】自分の感覚≠他人の感覚という前提で生きる

 

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今回は動画を元にした記事です。

 

一見何の変哲もない動画です。

エレベーターホールで白いシャツを着たチームと、

黒いシャツを着たチームがバスケットボールを使い、

お互いのチーム内でパス交換をしています。

 

ただし動画を見る際に一つだけルールがあります。

白いシャツを着たチームのパスを交換した回数を数えて下さい。

黒いシャツを着たチームの回数はカウントする必要はありません。

白いシャツのチームだけです。

 

動画を見る際のルールはこれだけです。

それでは早速動画を見て下さい。見落とさないように全神経を使って集中しましょう!

 


selective attention test

 

 

※※ここから下は動画を見た後に読んで下さい※※

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

そうです、ボールの数を数えられたかが重要だったわけではないのです。

 

実はこの動画は1999年にハーバード大学で実験された、

人間の認知に関するものなのです。

行動経済学でも度々引用されている有名なものです。

 

実際のテスト結果はどうだったかと言うと、

実に述べ数千人がこのテストを受けたそうですが、

その約半数がこの動画を見ても、何の異常に気づかなかったそうです。

 

ちなみに“白いシャツを着たチームのパス回数を数える”、

ということを指示しないで実験をした結果、全員見落とさずに気がついたそうです。

 

つまりこの実験から言えることは、人間の意識は何かに集中していると、

普通気づくようなものであっても、気づかなくなってしまうということです。

 

白いシャツを着たチームのパス回数を数えることに、

意識を集中したがために見落としてしまった人が、数多くいたということになります。

 

またこの実験の結果を見た被験者たちは、

大いに驚いたそうで、見落としてしまった被験者の中には、

「そんなもの(ゴリラ)はいなかった」とさえ答えたようです。

 

あまりにも自分の認識や感覚を信じすぎてしまい、

ある意味、自信過剰のような状態になってしまっています。

 

そしてまた、人が物事を認知して気づくためには、

ある程度の注意力・観察力が必要だということもわかります。

 

この動画を見て最も興味深いと感じるのは、

『目にした、あるいはしたと思われる情報について、人間は全てを同じように認知しているわけではない』

ということです。

 

つまり、ある情報を不特定多数が見た際には、

その人それぞれにおける状況下がとても重要だということです。

 

例えばお腹が空いている人が牛丼を見たら、

“美味しそう、食べたい”と思うかもしれませんが、

逆にお腹いっぱいの人が見たら、“見るだけでお腹がいっぱい、食べたくない”と、

思う方もいるでしょう。

同じ物事を見ていても、人によって感じ方が違うということです。

 

これはあらゆる物事に通ずる認識だと思います。

また現代におけるダイバーシティへの考え方へのズレ、

Twitterをはじめとする、アルバイトの炎上事件についても繋がる部分があると思います。

 

大切なことは、“~は〇〇だ”、“〇〇だからあいつは~だ”のようには思い込まずに、

一歩自分を外に置いて、客観的に見る視点を設けること、

これこそが教訓だと思います。

 

人は自分の考えや想い、それが全てだと思っているわけではないですが、

どうしても自分は正しいと思い込んで視野は狭くなりがちです。

 

“どうしてそう思うのか”“なぜ自分と考え方が違うのか”

これこそ相手を理解する一歩でしょうし、自身の物事への捉え方が多様になります。

結果的に人生を楽しく生きるための秘訣にもなるような気がします。

 

哲学的な考え方にもなりますが、あらゆる物事を疑ってみることを実践していくことで、

自分の知的な感覚が広がっていくかもしれません。

今風に言うとメタ認知も近いところがあるような気がします。

 

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【自己成長】三日坊主にならない、たった3つの習慣作りの方法

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健康維持、勉強等々、人生で重要なことは、

大抵忍耐や継続が求められます。

 

ところが、物事を継続していくのは大変です。

物事が続かなかった、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

 

私もどうしても途中で投げ出してしまうことがあります。

そして気がつけば、何もせずに1週間経っていた、なんていうことも・・・

 

しかし取り組み方を少し変えたら、

三日坊主になる可能性が大幅に減りました

 

実体験に基づいた物事を継続するコツについて、

3つご紹介します。たった3つだけです。全く難しくないです。

 

 

①目標を立てる

まずはなぜそれに取り組むのかの理由を明確にしましょう。

例えば筋トレをするなら、何キロ痩せたいとか、クリスティアーノ・ロナウドみたいな肉体になりたいとかでしょう。

 

また勉強なら志望校に合格したいとか、資格を取りたいとか、

仕事にするために取り組むなどになると思います。

 

目標を立てたら、次にそれをいつまでにどうなれば達成とするのか、

という明確な目標に落とし込んでいきます

 

例えば3㎏痩せたいなら、それを1ヶ月でやるのか2ヶ月でやるのかを決める。

そして2ヶ月でやるなら、1ヶ月が経過している段階でどれくらい体重が落ちていないといけなのか、これを明確に目標にします。

 

その後、1ヶ月で2㎏落とすとするなら、では1週間で何㎏落とすのか、

落とすためにどんな運動をするのか、あるいは食事をするのか、1日のカロリーの摂取量はどうするのか、これらを具体的に落とし込んでいきます。

 

つまり最終的には1日単位で何をするのかというのを明確にします。

1日の量を決めておけば、自ずとノルマが見えてきますし、

それを達成すれば大丈夫という気持ちが生まれます。

 

目標を設定することで自分がどれだけやればいいかが、

具体的に認識できるようになります。

 

ただし、気をつけなければいけないのは、

達成困難なノルマを自分に課してしまうと続かないということです。

 

ポイントとして無理がない範囲で考えて、

達成できそうな見込みのある目標を立てましょう。

あるいは途中で目標を修正するのも良いと思います。 

無理をしてしまい続かないのが一番の敵です。

 

目標達成することに慣れてきたら、徐々に負荷を上げていけばいいのです。

続けることに慣れて定着していきます。

 

②毎日の記録をつける

目標を立てて実行したことについて、

何をどれくらい進めたかについて記入するだけです。

 

簡単なことですが、これをすることで毎日の積み重ねが

目に見えるので継続した証になります。

 

何かを始めてもすぐにその効果を実感することが難しいです。

成果が上がることを実感するのは、思っている以上に時間がかかります。

 

毎日の記録をつけることで、少しずつ変化している自分の変化を感じ取ることができるでしょう。

ランニングであれば走れる距離が伸びる、勉強であれば模擬試験の成績が以前よりも格段に上がる、などなど記録することにより、自身の進歩が明確になります。

 

そして、何といっても進歩を感じ取ることは、

モチベーションの維持にもつながります。

 

③定期的に振り返る

物事を継続する上で大事なことの一つです。

 

なぜ振り返る必要があるかというと、

立てている計画に無理がないか、効果が出ているのか等を把握するためです。

 

1週間程度ではさすがにわからないと思いますが、

1ヶ月、2ヶ月もすれば、無理していないか、効果が出ているか、

今後も続けていける方法なのか、などがわかります。

 

つまり振り返ることによって、自分の計画をメンテナンスしていきます。

もしかしたら始めた時から停滞したり、飽きたりしているかもしれません。

そんな時にメンテナンスができていれば、打破することができます。

 

①と②の手法に取り組んでいれば、目標と毎日の行動がどこかに記されているはずです。であれば、振り返ることはさほど大変なことではないはずです。

 

~まとめ~

勉強、ランニング、筋トレ、ダイエットなどは、

根本的にどれも取り組み方が一緒だと思います。

 

自分にできる範囲で始めて、徐々に改善していき、

自身の成長を感じながら楽しめばいいのです。

 

みなさまの楽しい人生への参考になれば嬉しいです。

 

【キャリア】私が就職活動で失敗した一番の原因

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こんにちは、進撃のクリスです。

 

今回は私の学生時代の就職活動について振り返ってみました。

 

前提として私が大学生の時は就職活動が大学3年の秋から始まる形式でした。

そして4年生の4月に一斉に内定出しがありました。

ですので、今現在の形式とは異なります。

 

正直に言うと、就職活動は失敗したと感じています。

また何となく企業選びをしていたため、完全燃焼したとは言えないような出来でした。

なぜ失敗したのか、一番の理由は自己分析ができていなかったことだと気づきました。

 

自己分析ができていなかったとはどういうことか?

自己分析ができていないということは、

 

”自分は何を大事にしているのか、大事にしてきたのか、

それを踏まえて何をしたいのか、どうなりたいのか。”

 

上記のことが把握できていない状態であったと考えています。

 

もう少し言うと非常に曖昧だった、というか思慮が浅かったように感じます。

では現実の私は学生時代にどのような背景から意思決定をしたのかについて、

説明していきます。

 

大学時代の私

私は大学時代、体育会の部活に所属していましたが、

まさにザ・体育会の雰囲気の部活でした。

 

当時、感じていたのが体育会の雰囲気の中で、

頑張ってきた、人として成長してきたという実感がありました。

なので、同じく体育会の雰囲気のある企業であれば、自分に合うのではないかと考えました。

 

また将来会社を作りたい、経営者になりたいとも思っていたため、

経営者に近いような視点が持てる仕事であることも重要視していました。

 

体育会の雰囲気+経営者に近い仕事のこの二軸で活動をしていました。

結果的に3社から内定をもらい、最も体育会の雰囲気があり、営業先が経営者が多そうな、金融機関の営業の仕事を選択しました。

 

選んだ会社は古くからある日系の大手金融機関で絵に描いたような、

昔ながらの会社でした。

結果的にはこの選択が全く自分に合っていませんでした。。。

 

つまり自己分析が足りていませんでした

大学4年生になり部活を引退して時間ができた時に、

改めて自身の価値観について振り返ってみたところ、自分は別に体育会の組織に価値を見出していたわけではなかったのです。

 

どちらかと言えば4年生で部活を運営していた時に感じていた、

自身のやりたいことを実現していく、意思決定の自由度またはしやすさを求めていることに気づきました。

 

だから大学卒業をする頃にはもしかしたら入社しても合わないかもしれないと、

考えていたわけですが、結果その予想は当たってしまうこととなりました。

 

どうすればよかったのか?

ずばり企業に応募(エントリー)する前の段階で、

自己分析が終わっている状況であればよかったと思います。

 

自己分析の手法についてはネットで検索すれば色々と出てくると思いますので、

ここでは触れません。

ただ間違いなく核になるのは、

 

”自分は何を大事にしているのか、大事にしてきたのか、

それを踏まえて何をしたいのか、どうなりたいのか。”

 

ということです。これをまずは自分で考え認識できるようになれば、

第一歩はクリアしたと言えるでしょう。

 

それから私は学生時代に全くできていませんでしたが、

インターンシップに参加するのは非常に有効だと思います。

 

OB訪問は学生時代にしていましたが、いまいち仕事のイメージが湧きませんでした。

実際に現場で働きどんな人がいるのかを身をもって実感することの方が、

圧倒的に大切だと思います。

 

最後に自分の価値観は気づきを得ながらどんどん変化していきます。

自己分析とはつまり自分の頭で考え、気づいて、価値観を地道にブラッシュアップしていく作業ではないかと思います。

 

その作業、行動ができないと私みたいに企業選びに失敗してしまいます。

以上、私の体験談をもとにした記事でお送りしました。

 

少しでも参考になっていたら嬉しいです!

 

 

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【健康】5年間病気にならなかった、日々のルーティーン

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健康が大事だとわかっていても、社会人になってからは健康がないがしろになってしまうことがあると思います。

実際、私もそうでした。

 

仕事が忙しくて家に帰るのが遅かったりすると、

運動をしなかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったりなど、

様々な健康を妨げる事象があると思います。

 

私は5年ほど前から、あることに取り組み始めて、

その後は劇的に健康状態が改善されました。

一番大きな変化は全く病気にならなくなったことです。

 

それまでは年に数回体調が悪くなることがあったのですが、

意識して改善を図ってから見事になくなりました。

 

今回は私が意識して取り組んだ、2つの事について書いていきます。

誰でもできる簡単な方法です。たったの2つです!

 

手洗い・うがいをする

何だこんな事かと思うかもしれませが、とても重要だと思います。

なぜなら体に菌を入れないための物理的な防御策だからです!

 

手洗い・うがいのポイントとしては3つ。

①帰宅した時にすぐに手洗い・うがいをする

②外食する際に飲食する前に手洗い・うがいをする

③うがいは2回以上する

 

これだけです。

 

もう少し、詳細な手洗い・うがいのやり方を知りたい!という方向けに、

以下に参考ページを載せておきます。

ただ私はここまでやっていません。

 

・参考ページ

https://benza.jp/anti-cold/easy/03.html

 

週2回60分以上、有酸素運動をする

平日+週末でも週末2回でもいいですが、

定期的に運動するという観点では1日に60分運動するよりも、

2回に分けた方が習慣として身に付きやすいと思います。

 

有酸素運動は本当に何でもいいと思います。

代表的なのはウォーキング、ジョギング、ランニングでしょうか。

私が5年前に始めた時は、ジョギングから始めましたが、

全く走ることができず、翌日にはとてつもない筋肉痛が来るようなレベルでした。

 

しかし継続していくうちに楽しさが芽生えてきて続くようになりました。

また有酸素運動は大体人と話しながら運動できる強度なので、

肉体的な負担は福ないです。

 

加えて、それなりに余裕があるので好きな音楽を聴いたり、

何か考え事をするにも向いていると思います。

 

私は音楽を聴くのが好きだったので、毎回欠かさずイヤホンをしながら走っています。

またふとした瞬間にアイディアが浮かんでくる、なんてこともありました。

 

また有酸素運動はストレス解消にもなります。

少し運動してスッキリとした経験がありませんか?

有酸素運動は肉体的にも精神的にも効果があります。

 

今回の記事はここまでです。

本当に誰でも簡単にできる2つの事ですがとても効果的です!

 

ぜひ実践してみてください!

 

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【英語】留学経験なし・英語の業務経験なしで海外で働いた話とその過程

 

 

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今回は英語を勉強するまでの過程に触れたいと思います。

 

私の経歴を紹介すると、タイトル通り留学経験はなく、

大学も普通の文系卒で英語の単位は必修のみで評価はギリギリ、

社会人になってからはほぼ業務で使う事がありませんでした。

 

ただその後、私は海外で働き、外国人の部下をマネージメントしてきました。

そこに至るまでの過程について書いていきます。

 

 

私のスタート時点での英語力

大学時代に大学の授業の一環でTOEICのテストを受けた記憶があります。

その時はおそらくスコア500台だったように記憶しております。

つまり典型的な、”受験で英語はそれなりに勉強したけどそれまで”という人間です。

 

またそれ以上に会話はほとんど経験したことがなかったので、

この時点でスピーキングスキルは皆無でした。

 

英語を始めた背景

大学は体育会の部活に所属しており、

4年間ほぼ体育会の活動に力を入れていました。

正直、大学の勉強はかなりおろそかにしていました(笑)

その結果、英語を勉強した記憶がほぼありませんでした。

 

その中、英語を始めたきっかけは、ずばり部活引退後に暇だったということです。

大体秋くらいに大会が終わり、その後の半年間くらいは暇になりました。

そこでさすがに何も勉強していないのも面白くなかったので、

英語が役に立つかもと思い勉強を開始しました。

 

また大学の卒業旅行で英語圏に行く予定があったので、

それを楽しむためにも英語を勉強するかと一念発起しました。

 

勉強開始時の目標

単純に参考書を一冊終える、とかだとモチベーションが保たれないような気がしたので、私は資格試験を一つの目標として、英語の学習に取り組み始めました。

受験経験のあるTOEICと英検を目標としました。

 

具体的な数字でも目標を立てて、大学卒業までにTOEICはスコア800以上、英検は準1級を目標としました。

 

大学卒業までの結果

結果は上記で立てた目標のいずれも達成することができました。

TOEICのスコアは830前後、英検も無事合格することができました。

ただここまでほぼペーパーテストの対策をしていたに過ぎないので、

会話のレベルは海外旅行に行って楽しめる程度だったと思います。

 

実際、大学の卒業旅行ではカジノでディーラーと対戦したり、

海外の方と簡単なコミュニケーションを取ることができました。

 

大学卒業後の英語勉強について

意外とモチベーションをキープすることができて、

仕事が忙しすぎて勉強できなかった期間もありますが、

今日まで楽しみながら学習できてきたような気がします。

 

海外で外国人のマネージメントを経験したことがありますが、

それでもまだ自身の英語レベルは全然物足りなく感じています。

ネイティブレベルを目指すのは難しいと思いますが、

もっと英語で理解したい、話したいという意欲がいまだに続いています。

 

なぜモチベーションが保ち続けられるか?

最も自身の中で大きかった経験は、大学時代の卒業旅行での経験でした。

今よりもさらに拙い英語で会話をしていましたが、

外国人とコミュニケーションを取れることに感動しました。

 

これは当然の話といえば当然なのですが、

それまで日本からほぼ出たことがなく、英語で会話を試みた経験がなかった自分としては、とても衝撃的でした。

この時、私は英語を勉強してよかった、と感じました。

そして、もっと勉強しようと思いました。

 

その後、できるだけ話す機会を作ることを心掛け、

国際交流会に顔を出したり、一時期オンライン英会話にチャレンジしたり、

オンラインで英語のペンフレンドを作るなど色々なことをしてみました。

中には続かないものもあったのですが・・・(笑)

しかし、とても良い経験になりましたし、楽しみながらできたと思います。

 

私は元来飽きっぽい性格なのですが、ここまで学習が続いているのは、

興味・関心・楽しみ・喜びを感じてこれたからだと感じています。

 

世間では色々な英語学習法があふれていますが、

どうやるかも大事ですが最も大事なのは、いかに続ける仕組みを自分で作るか

もうこれが一番大事です。

 

勉強、スポーツ、ゲームなど、どれも続けないで一度止めてしまうと、

感覚や知識が失わます。

同じような経験をされた方もいらっしゃると思います。

 

だから勉強法に正解はなく、純粋に取り組むことに喜びを感じられる方法が、

まさに自分に適した方法でしょう。

 

まとまりがなくて恐縮ですが、今回の記事ではひとまず英語学習の過程について書いてきました。

各論については改めて記事を書きたいと思います。

 

それでは!

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【ダイエット】私がカロリー制限中によく摂取していた5つの物

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私が減量していた1ヶ月の間に食べていた物を公開します。

正直言って、食べる物はそこまで気にしないようにしていました。

 

というのも食べる物を気にし始めると、ストレスが大きかったため、

カロリー制限を第一において、食べる物は少々気にする程度にとどめておきました。

 

具体的には1日のターゲット取得カロリーは1600~1800カロリーです(これも結構アバウトですが)。

この数字は自分の基礎代謝がおおよそ1500~1600カロリー程度のため、

1日運動で400~500カロリーを消費すれば、1ヶ月で2㎏落とせるのではないか、

という計算でした。

 

運動以外にも生活で歩いたりすることで消費するカロリーがあると踏んでいたため、

脂肪2㎏を落とすのに必要な約14000カロリーをこれで達成できるのではないかと考えました。

というわけで、糖質・脂肪の量はそこまで気にしていません。

 

ではここから私が1ヶ月の間に、お世話になった物を紹介します。

 

 

①プロテイン

■特徴

・カロリー:120

・タンパク質:25g

 

もはや説明不要の低カロリー高タンパク質の代表格です。

主に朝食でプロテインを摂取していました。

逆にプロテイン以外は、1ヶ月の間は摂取していませんでした。

 

②サラダパスタ

■特徴

・カロリー:500~600

・健康的な気分になれる

 

こちらは主に昼に食べていました。

私はお気に入りの店では5~6種類くらい、サラダパスタがありましたので、

飽きずにローテーションすることができました。

 

ルーティーンで続けていくには飽きないことも大事なので、

何種類かで回すのがおすすめです。

 

③フルーツジュース

■特徴

・カロリー:200~300くらい?

・とにかく美味しい

 

フルーツジュースは主に昼~夜の間食で飲んでいました。

フルーツジュースと言っても、コンビニ等で置いている物ではなく、

お店でミキサーにかけたものを飲んでいました。

 

私が好んで飲んでいたのは、バナナとミルクがが入っているバナナシェイク系の飲み物です。

こちらのお店もサラダパスタの店と同様で、リンゴ系の味など複数ありましたので、

飽きずにローテーションしていました。

 

④コーヒー

■特徴

・脂肪燃焼に効果的?

・運動の時のパワーになる

 

コーヒーの効果は巷で色々な噂があります。

特にダイエッターの中で有名なのが、脂肪燃焼に効果があるという話でしょう。

 

ただこれには諸説あるようで、今も何が脂肪燃焼に効果があるのか、

はっきりとしていないという研究発表もあるようです。

直近では以下の記事が日経新聞に掲載されていました。

 

★コーヒー1杯で減量効果も 英研究、脂肪燃焼を活発に

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47352510U9A710C1CR8000/

 

⑤ハンバーガー

■特徴

・ジャンキーな味が堪らない方へ

・ストレス解消に

 

すみません、最後に全くダイエットフードではないです(笑)

1週間に1回は好きな物を食べるようにしていたので、私はハンバーガーをよく食べていました。

 

ただ暴飲暴食にならないようにと、カロリー計算はしていました。

有名なチェーン店であれば、ほぼ確実にカロリー計算表があります。

それを元に注文していました。

基本的にはバーガー1つとナゲットで700カロリーくらいをターゲットにしていました。

 

★マクドナルド成分表

http://www.mcdonalds.co.jp/quality/allergy_Nutrition/nutrient2.php?id=1

★バーガーキング成分表

https://www.burgerkingjapan.co.jp/menu/pdf/calorie_allergen.pdf

 

以上となります。

実践してみて感じたのは、しっかりとカロリー計算して、かつストレスが溜まらないようにし、ルーティーンが続くようにすることが大事だということです。

 

極端な糖質制限ダイエットなどもありますが、中長期的に実践していくことを心掛けてやることが最も成果が出やすいと思います。

私もこれからもトライ&エラーで実践していきます!

 

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3週間でウエスト-4cmした話とダイエットで重要な2つのこと

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今回は3週間でウエスト-4cmした過程と気づいたことについてまとめていきます。

 

 

背景

実は2ヶ月後にトレイルでかつフルマラソンの大会に出場する予定があります。

減量を開始した先月6月半ばでも太っているという体形ではありませんでしたが、

過去のマラソン大会に出場した経験から、もっと体重を落とす必要性を感じていました。

 

現状と目標

ダイエットを開始した時は約66㎏程度でした。

ちなみに私の身長は176㎝で、ウエストは78㎝程度ありました。

中肉中背で太っているわけでもなく、痩せているわけでもない感じです。

 

私はそこまで筋肉質ではないですが、大学時代は運動部に所属しており、

社会人になってからも定期的に運動はしていました。

ただあまり体重を落とす意識はここ数年持っておらず、食べるものも気にしない、

という状況でした。

 

目標はダイエットにあるまじきかもしれませんが、腹筋の6パックが見えるくらいという、数字ではなく見た目にコミットして開始しました。

 

結果

ウエストは74㎝まで落ちました!体重は実は家に体重計がなくわかりません・・・(笑)

腹筋は6パックが見え始めてきた段階まで来ました。バキバキには全然なってないです。普通に脂肪も乗っています。

 

体重は計ってはいないものの明らかに軽くなったような感覚があります。

それは特にランニングしている時に感じます。

最もランニング大会で結果が出た時は61㎏でしたが、そこまでは軽くなっていないと思います。

 

ウエスト以外は計らないという、かなりアバウトな感じですが、

まあ特定の数値を気にしているので、これはこれで問題ないかと思います!

 

どのように体を絞ったか?

ここからはポイントを説明していきます。

 

■超重要:摂取するカロリーと消費するカロリーを決める!

もう散々語りつくされており、今更私が言うものでもないですが、

とにかく1日の消費カロリー>1日の摂取カロリーになれば確実に痩せます。

 

つまりこれを計算して設定すれば、絶対に痩せることができます。

ちまたで色々なダイエット方法がありますが、

結局は計算することが一番重要!これに尽きます。

ちなみに私はビリーズブートキャンプが好きでした。

 

では計算する方法ですが、以下の4ステップを行なえばOKです。

 

・基礎代謝を計算する

・1日の摂取するカロリーを決める

・1日の消費するカロリーを決める

・1日の食べ物のカロリーを計算する

 

まず基礎代謝の計算は下記のサイトでしました。

 

・基礎代謝計算

keisan.casio.jp

 

私は1646kカロリー程度でした。

次に摂取するカロリーですが、私は1600~1800kカロリーに設定しました。

 

そして消費するカロリーですが、これは運動で減らすカロリーという意味です。

私は500kカロリーに設定しました。

これは大体ランニングで7㎞程度の距離に相当するカロリーです。

 

この数字に設定した理由ですが、大体脂肪1㎏あたりを落とすのに、

7000~7400kカロリーの消費が必要だと言われています。

なのでこの生活を続ければ1ヶ月で2㎏の脂肪を落とすことが可能です。

2㎏くらい落ちれば、いい感じに仕上がるかなあと、この数字にしました。

 

・運動の消費カロリー計算

motivated.jp

 

・食べ物のカロリー計算

www.asken.jp

 

上記のようなサイトを駆使しながら、目標設定を行いました。

このカロリー計算の過程を行なえば絶対に痩せます。

 

■重要事項:モチベーションを保つこと

一念発起してダイエットを開始したものの、続かずに途中で心が折れてしまうことがあると思います。

私も太りやすい体質ではあるので、過去に何度かそのような状況に陥ってきました。

 

過去の失敗の分析をしたところ、以下の3点に大体集約されました。

 

・なぜダイエットをするのかという動機がない

・具体的な目標がない

・無理に短期間でダイエットを試みてしまう

 

上2つに関しては、そこまで難しくないと思いますが、

あまりに短期に根を詰めてダイエットを試みると非常に苦しいです。

 

基本的に食事をある程度制限して、毎日決まった運動をしないといけないというストレスが確実にあります。

プロのアスリートであれば、これに耐えられると思いますが、

ほとんどの人がサラリーマンだと思います。

生業にしている人でなければ、ダイエットの負荷が強すぎると心が折れます。

 

ではモチベーションはどのように保てばいいのか?

人それぞれですが、私はカロリーが計算できていれば、

ある程度好きなものを食べる、1週間に1回はダイエットの敵の甘い食べ物もOKにする、という独自のルールを設定していました。

 

これは何でもいいと思います!

要はダイエットのストレスが解消されることであれば、

買い物に行く、映画を観に行くでも何でもいいと思います。

 

私はジャンクフードや甘い飲み物などが割と好きなので、

それらを摂取してもOKというルールを作ることでストレスを解消することに成功しました。

 

終わりに

以上が今回のダイエットで気づいたことです。

まだ私のダイエットも終わったわけではありません。

マラソン大会に向けて、まだまだ絞らないといけないと思います。

 

今回ご紹介しきれなかったことを今後の記事でも記載していきます。

少しでも参考になっていたら幸いです。

 

それでは健康的な日々をお過ごしください!